家庭菜園畑の作業記録:玉ねぎの定植


24時間の仕事から解放された。

昨日は仕事の隙間時間に夏目漱石の「虞美人草」を読了した。
本当に面白かった。冒頭で諦めず、最後まで読んだことが良かった。

朝の帰りの関空快速の電車の中で同じく夏目漱石の「倫敦塔」を読み始めた。
地図を片手に倫敦の街を歩く、夏目自身の姿が描かれている場面だ。

しかし、今朝は小説を読んでいる場合ではない。

駅に着き相方に電話をした。

今日はタマネギの苗を植える。

これから駅に迎えに来てもらい。苗を買いに行く。
約10分、迎えに来た車に乗り店に着いた。

苗は3600円分買った。
もちろん私の小遣いの中からです。

早生、中晩生、晩生、それと色が違うのと。全部で約550本。



自宅に戻り、朝飯を食べ、すぐに畑に向かった。


今年も、タマネギを植える所は第1畑。





先日耕し、畝を立てた、ここに植える。


早速、畝の上をならし、黒マルチをかけた。





この黒マルチは約7年使っている。

前の畑をされている方がめちゃ巻きの太いのを買っていて、これをそっくり譲り受けたので、今でも広い畝はこれを使っている。

このマルチは二重になっていて、ハサミでマルチの真ん中を切り広げる。

そうすることにより、畝幅60センチ以上の畝でも覆うことが出来る。



遅れて、相方も手伝いに来てくれた。


やはり、一人より、二人の方が早い。

午後3時過ぎに約550本全て植えた。




例年約10㎝間隔で植えているが、今年は約12㎝にした。

竹の棒に12㎝間隔の印をつけた。

これを黒マルチの上に置き、印に沿って、ハサミをマルチに入れ、穴をあける。

開けた穴に親指の第1関節まで突っ込み、その穴にタマネギの苗を差し込む。

差し込んだ穴を親指と人差し指で下方向に締めながら押しこむ。

これで、苗植えは終了だ。

いろいろ植え方を試したが、これが一番簡単で楽で早い。

植え終わってからは水もやらない。

ほったらかしだ。

しかし、追肥はする。

植えてから約半月後、苗が活着したのを確かめ、黒マルチの上から、鶏糞をまき、水やりをする。

まかれた水は、鶏糞を流し、マルチに穴を開けた植え穴に入る。これで追肥完了。

2回目の追肥は来年の1月中に。

3回目、これが最後の追肥だが、2月末頃で終了。

3月に入ると、マルチをしても、植え穴に草が生える。面倒だがそれを手作業で除草。

4月末から5月上旬にマルチに穴をレーキで開け、水やりをしたい。
毎年していないが、日が長くなり、玉が太る時に、水分を与えた方が大きくなることを知った。


これで今年の植える作業は後一つ。

エンドウの定植のみだ。

種は相方が自宅でポットに蒔いた。

苗が出来たら、定植しよう。

明日はサンルーム作り作業にかかれる。

電気配線の結線とコンセント取り付けを終了し、床下地の隙間を埋め、床下地をねじや釘で止める。

その後、化粧板を張る。

頑張って、焦らず、電気仕事と大工仕事を楽しみたい。



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