大阪都構想 橋下氏


5月18日月曜日の新聞各紙の一面トップは、大阪都構想住民投票だった。


都構想「反対」

住民投票 大阪市存続

橋下氏、政界引退へ


投票結果は

賛成    694.844  49.6%

反対    705.585  50.4%

差      10.741   0.8ポイント 

大阪市選管によると、当日有権者数は210万4076人で投票率は66.83%だった。


橋下市長は12月の市長の任期満了をもって、政界を引退する意向を表明した。

7年半か。

走り過ぎて疲れただろうな。

この間に地方政党をつくり、そして議席が無いにもかかわらず「維新の党」という、国会に51議席を有する、自由民主党、民主党、公明党に続く大きな勢力の党の共同代表になる。

大阪府知事、大阪市長になり、改革をせねばと、職員、職員幹部と対立しながらも、諦めることなく、臆することなく、改革を進めてきた。
今までの知事、市長とは違う。それを独裁と呼び、お前なんか嫌いじゃーと大声を張り上げる人もいる。既得権を侵される、変化が嫌だ、何か損をする、今のままで何が悪い、いろいろ意見もあるが素直に橋下氏の力を私は認めたい。

橋下氏のおかげで、地方自治に興味を持ち、大阪の職員の数が多い、職員の給与がどうだとか、刺青とか、窓口手当とか、一般の企業では考えられない、特別手当等があるのを知った。

約8年前になるが、この仕事に入ったばっかりの頃、先輩と話をする機会があった。
この方はこの仕事の前は大阪市役所に勤めていたそうだ。
市役所で目標を持って一生懸命に働いていたら、別室に呼ばれ、そんなに仕事をするな、わしらもしなければいけないやんけと罵声を浴びせられたそうだ。それからしばらくして役所を退職した。
同じくらいの規模の市と職員数が大幅に多いのがその話を聞いた時に私は知らなかったが、橋下氏が大阪府知事、大阪市長になってから、あのときの先輩の話を思い出した。
事実だったんだと。



12月任期満了後は

私の好きな番組 「そこまで言って委員会NP」にレギュラーで参加してほしい。

そして、しばらく充電し、国政に参加してほしいものだ。

このままであなたが言うように政界を引退したら、あなたの力に期待し応援した人を落胆させ裏切る事になると思う。いやそれよりも日本国の損失だ。
政界を辞めると云ったことを翻し、国政に打って出ても多くの人々が歓迎すると思う。

私は期待しています。




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