家庭菜園畑の作業記録 たけのこ芋の後を耕す


今日のメイン作業はたけのこ芋の後を耕し畝を立て、玉ネギの苗を定植する準備をすること。

耕しに入る前に土手や畝の上にある枯草を片付けた。

片付け始めてすぐに以前草刈り作業で亡くした遠近両用メガネを見つけた。


いや~、本当にびっくりし、うれしかった。


今は草刈りの時にしか使っていないが、これがないとまた草刈用の眼鏡を買わなければいけない。

土手の草を片付けていると、もう一つ気になるのを見つけた。

吾亦紅だ。






この花を見るたびに、あの歌を思い出す。

すぎもとまさとさんのあの歌だ。

あなたに あなたに 謝りたくて
仕事に名を借りた ご無沙汰
あなたに あなたに 謝りたくて
山裾の秋 ひとり逢いに来た
ただ あなたに 謝りたくて

いい歌だ。
涙がにじんできた。

草を片付けて、ごっそりフォークで土をおこした。

その前に貝の石灰をまいた。



 いつものようにエンドレスの作業を続けた。



手前のたけのこ芋を植えていたところ以外に、イチゴの苗の畝、オクラの畝も耕し、反転した。

ヤンマーぽちで耕し畝を立てるのは明日することにした。
もう時間がない。

次の作業は成長が悪い白菜に追肥をした。


かけている寒冷紗を全部撤去した。

畝間と株間に肥料をまき、畝間の土をかき混ぜながらハクサイとキャベツ、ブロッコリーの株元に土を寄せた。

追肥を終わり、鳥の被害除けに寒冷紗をもう一度かけた。



山裾の畑では鳥の被害が多い。

ヒヨドリ、カラス、ハトやムクドリ等々の鳥が集団でやってくる。

ハクサイやキャベツの上に乗り野菜をつつきまわす。

ブロッコリーなどは対策をしていないと、葉を食い荒らされて、葉の骨しか残らないこともある。

数キロ離れた学校から4時の放送が流れてきた。

今日の作業は終了だ。

朝から昼飯を食べにも帰らず、今まで作業をこなしてきた。

右肩が筋肉痛になっている。



山を見ると夕暮れの西日に紅葉が綺麗に映えていた。



土手上から見る景色も夕日に当たり今日最後の輝きをしていた。




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