第1畑に着いた。
今日の予定はここを耕し、畝を立て、黒マルチをすること。
ヤンマーぽちを第2畑の小屋から移動した。
土がまだべとついていて、ダマになる。
3回走らせてポチの作業は終わった。
暑い。
頭から汗が流れてくる。
水を飲む。
ふと横を見ると、大きな蜘蛛が獲物がかかるのをじ~と待っていた。
畝立ては力仕事だ。
休み休みながら、エンドレスの作業を繰り返した。
昼飯を食べにも帰らず、毎日放送のコンちゃんを聴きながら頑張った。
ラジオを聴きながらの作業は疲れが半減する。
山は紅葉の真っ盛りだ。
我が畑の周りには紅葉する木々が多い。
日が暮れるのは早いがいい環境で野菜作りができることに感謝だ。
8畝立てた。
7畝は玉ねぎ。
あと一畝はエンドウの苗を植える。
タマネギの定植は次の仕事休みにする予定だ。
第2畑に行き、2回目の種まきをした大根の間引きをした。
もう小さな大根が15㎝から20㎝になっていた。
畑横の渋柿が誰にも収穫されず、カラスにも食べられず、立っていた。
孤高の木。
どうだ凄いだろうと言っているみたいだ。
しかし、実をつけたら、食べられて役目を果たしたことになる。
この木を見て、何か複雑な思いを抱きながら、家路の坂道を登って行った。
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