昨日のことだ。
ダイコンサルハムシを退治していたとき、思い出したことがあった。
そういえば、畑の小屋の中に相方がこれ使ってもいいよと、ホームセンターから購入してきた、木酢液を置いているのを。
これをダイコンサルハムシの退治に使えないかと思った。
結果はどうなるかわからないが、まずは実験と霧吹き状に大根に吹きかけた。
畑作業が終わり、大根の様子を見に行った。
なんと、木酢液を吹きかけたところの大根の葉が脱色していた。
これは、駄目だ。
虫を退治しようと思って、大事な野菜を枯らしては、何にもならない。
本当に大失敗だ。
大根に悪いことをした。
今後の様子を見なければいけないが、本当に枯れるようなことになったら、それこそ浮かばれない。
今まで通り、農薬らしきものを、何にも使わずにやっていこうと決心した。
使わなくても、よくできたではないか。
自分の手で虫取りをし、防虫ネットの寒冷紗をきっちり裾まで土で覆って、虫が這って入らないようにしたらいい。
手を抜かないようにしないと、何のための、家庭菜園かわからない。
無農薬、有機肥料、いや有機肥料さえも使わないように、野菜を作り食べるのが自分の究極的な畑で野菜を作ることではなかったのか。
初心を忘れてしまっていた。
時間がないと、自分に言い訳をし、防虫ネットの裾に土を被せず、洗濯ハサミで止めただけにした。
これがそもそもの例年と違ったのが原因だ。
手を抜かずに、ぐーたらにならずに、自分に言い訳をせず、畑作業を楽しまないと。
反省ばっかりでは、楽しくないから。
それにしても寒くなってきた。
風邪をひかないように、朝晩そして深夜早朝ように冬の下着と上着を用意しないと。
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