7月10日(火)いつものように休憩時間に日経新聞を読んでいた。
その中に
昔々読んだカーネギーの人を動かすが書かれていた。
カーネギー著『人を動かす』は
1937年に出版された。
日本語版も昭和12年10月30日出版されたと聞いた。
あれから70年以上経った今でも新鮮な響きがして私の心を動かし続けている。
人を動かす3原則
①『批判も非難もしない、苦情も言わない』
②『率直で、誠実な評価を与える』
人を動かすには、相手の欲しがっているものを与えるのが、唯一の方法である
↓
人は何を欲しがるのか
↓
『自己の重要感である』
『人間の持つ性状のうちで最も強いものは、他人に認められることを
渇望する気持である』
↑米国の哲学者、心理学者のウイリアム・ジェームズの言葉
③『強い欲求を起こさせる』
相手が何を欲しがり、それがどうしたら手に入るかを教え、相手に強い欲求を起こさせることが
人を動かす最善の方法なのです。
読んだのはもう20年も前の話である。
人を動かすことに悩んでいるときに立ち読みをして感動し即購入した。
それまでは指導し、指示し、教えることが人を動かすことだと思っていた。
すべてとは言わないが
それでは人は心から動かないことを知った。
間違ったことをしつこく叱責しても恨みを買うだけだ。
その人は自分が誤っていることを知っている。
知っているのにさらに注意されると頭では分かっているが何か相手が嫌いになる。
70年経った今でも何も変わっていない。
よけい強くなったんではないか。
63歳になった今。
人を動かすことなんか必要ない。
あれほど心を悩ませた組織は今は無い。
ただ自分が楽しく心地よく過ごせたらいいだけだ。
しかし、心地よく楽しく過ごすためには
人は何に反応し動くかを知っているほうがいい。
改めて思い出させてくれた、日経新聞さんに感謝です。
コメント
日高
面白そうだから☆
今度買ってきて読もう♪