昼歩いた時見た草


興味がわくと云うのは楽しい時間を自分に与えてくれるものだ。

一日何キロも歩くことがある。

その歩く道すがら、草に目がいく。

どんな名前なのか、疑問がわくと、調べてみる。

これが実に楽しい時間なんです。

プロが植栽している歩道横の植木の間から、ピンと伸びている草。

私がペンペン草と勘違いしていた草の名は「オオアレチノギク」だった。

ゲートを抜けてすぐ右横にはコンクリートの隙間から約60センチの高さで繁茂している草がある。

その草の名は「チガヤ」
初夏に綿みたいな穂を先端に着けるから良く分かる。
家の近くの公園にも多数生えている。

しばらく歩くと、これまたコンクリートの隙間を破るみたいに生えている草がある。

「メヒシバ」と「オヒシバ」

草の上部に三角または星状に穂が突き出ているのでこれもよく分かる。
メヒシバは全体的に小さく、穂は上の方を向いている。
オヒシバは全体的に力強く、穂は水平に出て、メヒシバより太く、長い。

そのすぐ近くには「ヒメイヌバエ」

この草は穂が上に出ているので、ヒシバと区別がつく。

コンクリートの隙間からは色々な植物が生えている。

「スベリヒユ」もあった。

「カタバミ」も見つけた。

「スミレ」が群落をなしている所もあった。

何スミレかは詳しくは調べないと分からない。
いつも湿っている付近に多く見つけた。

これも固いコンクリートの隙間や建築物の土台の埃が土に変化した所を住みかにしていた。


鉄の階段の土台付近には「ギシギシ」が大きく繁茂していた。

畑の土手で良く見る「ギシギシ」がこんなところにもあるとは、植物の力はあなどれない。




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