貸し農地の横にある小さな川2


















昨日の休み、畑を耕す前に再度川に入った。







川に 入 る度に

子供の頃
沖縄山原【やんばる】の
名護で川を上り道なき山を探検した思い出がよみがえる。







←山脈に見え
ませんか。






水の力で削り取られ
苔むした岩が
私には連なる山脈に
見えました。





水の流れに沿って
小さな川を下っていくと













小さな滝があった。

たぶん川の右上にある
池から流れてきているのだ
ろう。












淵を覗くと小さな魚が泳いでいる。

鮠(はや)か。

数日前の休みに
畑を耕していたら
中学生くらいの男の子3人が
釣りざおを持って川に入って行った。




たぶん鮠釣りを友達と楽しんだんだろうと思う。

中学生の頃友達と野外で遊んだことは一生思い出に残る。
彼らも大人になって久しぶりに会う時の酒の話題に出てくるのかも。

もっと川下に行きたかったが、今日の予定の畑耕しが待っている。





今きた
川を遡った。



川土手の木を見ると

ツタが木を締め付けていた。

絞め殺しだ。











一本の木だけでなく

他の木もツタで締め付けられていた。


このような大きな木から垂れ下がるツタを利用し沖縄名護の名護城の山でターザン遊びを小学校3年ぐらいの頃やったのを思い出した。





小学校4年ぐらいからは遊んだ思い出がない。
毎日家業の手伝いで夜11時前ぐらいまで働いた思い出ばっかりだ。
これが高校卒業まで続いた。

私は思う。
子供の頃は勉強も大切、家業の手伝いも大切、それよりも大切なことは友達と遊ぶことだ。
それが人生の中で大きな財産ということを今60前になってしみじみ感じる。


さあ、川遊びも終わった。

これから夕方まで畑を耕し、相方が先日買ってきた牛糞をすき込み元肥にします。



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