スイカにネットをかけた。
スイカはウリ科です。
今私の興味がある連作障害の有無はありで
3年から4年は同じ所に植えたらあかんと書いてあった。
この場所に戻ってくるのは3年後かも。
スイカは日あたりと水はけのいい所で栽培する。
そこで私と相方が選んだ場所は、新開拓地だった。
以前の持ち主さんの小屋を移動し、畑の上に覆い被さっていたアセを切り倒した。
朝早くから日が当たるようになった。
私は強烈にスイカを植えたいとは思っていなかった。
しかし、相方は違った。
あいつは実のなるものには目の色が変わる。
以前植えていた白桃もしかり、ブドウ、イチゴ、柿すべてあいつがうるさく言うものだから植えたものだ。
『ツルボケだ』『ツルボケだ』
≪私のことではありません。≫と本を3冊も読み、覚えたフレーズを何度も私に言いながら、なんとか実を大きくして収穫しようと言う執念に負けた。
貴重な休みの時間を相方の喜ぶ姿を見たい時間に変えた。
朝早くからネットを張った。
ネットの横を掘り、竹を刺し固定した。
青竹をノコギリで切り倒し、約20センチに切った。
それを鎌で左の写真のように削りネットに打ち込んだ。
その後、土を被せ隙間を埋めた。
アライグマや狸等が入らないといいが。
最後に、冒頭の写真にあるように黄色の糸をスイカ畑全体に張った。
カラス、ヒヨドリの被害をくいとめるために。
スイカのつるを踏まないように歩くのは大変だった。
以前見た中国の朝の公園のおばさま達の少林寺の体操みたいだと思った。
ネットを張ってから、カラスが何度も我が畑近くの大木にとまり
カァー、かぁーとうるさく30分以上もないていた。
≪お前らが張ったネットなんか問題無しだ。大きくなったら食べたるでーーー≫
休憩所のヨシズを広いのに替えた。
以前あった小さいのを西に立てた。
これでコンポストに西日が当たらずいい。
農作業の休憩に最高の場所になった。
ゴーヤーとハヤトウリはかなり大きくなった。
もう、棚の上に顔を出した。
ゴーヤーの花も多数咲いてきた。
今は雄花しか咲いていないが
もうすぐ雌花も咲いてくるだろう。
ゴーヤーの実を見るたびに沖縄の名護の熱田原(アッタバル)を思い出す。
近くの農家様の棚でゴーヤーが200個以上も垂れ下がっているのを見た記憶がよみがえってくる。
相方が・・・以前植えたサツマイモの苗が伸びたのを切り私が耕した畑に植えた。
大きくなってくれよ。
貸し農地は本当に楽しい。
農家さんで高齢で休耕している方がおられましたら、是非とも近くの方に貸してほしい。
土地も荒れることが無く、幸せを借りた方全員が得ることができる。
もちろん貸し賃も持ち主さんに入る。
いい歳になって土と遊べることは最高です。
いつも訪問いただきありがとうございます。
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