安倍首相会見、辞任は健康悪化が最大要因・政界引退を否定

 

今日午後
安倍首相の辞任発表後
初めての言い訳会見が
あった。
 
目はうつろで
前もって準備された
原稿を読むように
淡々と話していた。
 
 
安倍首相の話は
聞きにくいと思っていた。
 
語尾がはっきりしないので
何をしゃべっているのか
よく理解できないことが多かった。
 
周りの取り巻きも知ってか知らずか 
レクチャーをし
だいぶ改善してきたと
思ったら突然の辞任だ。

9月12日の辞任会見
納得がいかないのは
小沢に会見を断られたことを辞任理由の第一にあげたこと。
 
長年の懸案だった法案をどんどん数で押し切る剛腕な面を見せていたが
心はガラスだったのか。
 
私は仕事をしている時、いろいろな議員と言う肩書の方と
話をしたことがある。
第一印象はほとんどがクレーマのイメージだった。
自分の言うことに反対することは許さないというのが
体からあふれている人が多かった。
 
安倍首相は議員の経験は浅いが、カリスマ的人気の小泉に後押しされ
首相になった。
 
しかし、小泉ではない。
 
議員歴の古い議員、派閥の長に対し遠慮があったことと思う。
 
マスコミが取り上げテレビ画面をにぎわした、
閣僚が首相を馬鹿にし首相が閣議の部屋に来ても座り込んでいる
ように古い閣僚にかるんじられていた。

自分に反対する者に対して説得する強靭な心が足りなかったのか。
首相からはなれ一個人としてのリラックス(羽目を外す)する時間が取れなかったのか。
 
今日の日経17面。
ビジネスレッスン欄に
 
 シグナル発見
「心の病」からの復職支援
専門家が企業と橋渡し
 
という記事を読んだ。
 
安倍首相も心の病、うつに侵されていたのではと思った。

その一歩手前だったかも。
 
リーダーは強くなければいけない。
理不尽なことをせよと言っているのではない。 

リーダーとして尊敬に値するのは、自分に無い発想力、行動力、動じない心
こうありたい、こうしたいというぶれない夢、理想を備え、それを実現するために
周りを説得する苦労をいとわない人間と私は思う。
 
今日午後の言い訳会見では・・・
 
首相は辞めても議員は続けるそうだ。
次回の選挙にも出るという。
 
辞めた方がいい。
 
金はあるのだから
世間の目を気にせず
悠々自適に生きたらどうか。
 
議員を辞めたらちやほやする人もなくなるだろう。
それでもいいじゃないか。
趣味を見つけ時間をゆったりと送れば。
 
自分の命を大切にしてください。



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