今朝の日経より：大阪府シャープ堺工場を支援

今朝の日経39面の記事より
すこし関心があるので紹介いたします。
　
大阪府
排水工事の補助拡充
上限を撤廃
シャープ堺工場を支援
　
大阪府は、シャープが大型液晶パネル製造工場を堺市堺区の堺浜地区に建設するのに伴い、工業用水の排水施設工事費軽減制度の補助額を拡充する。
現状は工事費の最大2分の一を上限２９４０万円で補助してきたが、上限を撤廃する。
具体的な補助額は未定。２８日の府議会で府水道部が明らかにした。
府は今年４月、企業誘致を後押しするため、府内８か所の産業集積促進地域を対象に現行の配管工事費の軽減制度を創設した。
５年以上にわたって工業用水を新たに使用する企業に、配水施設の工事費の一部を補助するというもの。
新制度は企業への給水量に応じて府が工事費を負担し、残り分を企業が負担する仕組みに改める。対象地区も新産業集積促進地域以外のすべての給水地域に広げる。
府水道部によると、堺浜地区には直径７００ミリの配水管を全長約３．６キロ整備し、工事費は約２６億円に上る見込み。具体的な府の負担額はシャープの受水量に応じて決まるため未定だが、現行制度よりは補助額は大幅に増える見通し。
シャープの新工場をめぐっては、府は総額３３０億円の補助額や不動産所得税の軽減処置などの支援策を決めている。
　
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