今日の日経より:「転職で収入増」最高の35、3%

「転職で収入増」最高の35.3%・4―6月、中堅層にも波及
 雇用情勢の改善を受け、転職者の賃金上昇が鮮明となってきた。総務省の労働力調査によると、今年4―6月期に転職し、前職より収入が増えた人は124万人と前年同期比で5万人増えた。転職者全体に占める比率は35.3%と過去最高を更新した。企業の人手不足が広がり労働需給が引き締まる中、賃金上昇の動きが若年層から中堅層にも波及してきた。転職市場が拡大し、平均賃金の押し上げ要因になる可能性もある。
 総務省が集計を始めた2002年以降、転職者のうち「前職より収入が減った人」の割合は常に「収入が増えた人」の割合を上回ってきた。4―6月期の収入が減った人の割合は36.5%と収入が増えた人の割合をわずかに上回ったが、差はかなり縮まってきた。【日経朝刊1面より】
 
紙面を読むと

これまでは企業がリストラの一環で人員削減を進めた。
             
      転職先で賃金ダウン例多し
             ↓
最近は景気回復及び、団塊の世代の大量退職で人手不足
             ↓
賃金が上がるステップアップ型の転職が広がってきた
 
 
年齢別では
●15-24歳、35-44歳の転職者で収入増が増加
●45-54歳では転職で収入が減った人が多いが、減った人が減少
●55歳以上では団塊の世代で一度退職して再雇用される際に賃金が低下多い 為
収入減となる人の比率が高い

 
ハローワークのPCで求人情報を見ている人の多さを見ると
この記事を額面どおり受け取るわけにはいかない。
 
私は今58歳。
自分の能力のなさかもしれないが
求職活動は思うように行かない。
 
いずれにしても雇用環境が改善し、若い人の求人が増え
今までより多く、正社員で勤めることのできる人が
増えてくればいい。
 
4年5年前に大学を卒業し就職活動を真剣にやったが
正社員になれず、心ならずとも今でも給料の上がることが比較的少ない
派遣の仕事に就いている人が多いと聞く。
 
その人たちが一日でも早く、未来に希望が持てる
仕事に就けることを願う。
 
今回も読んでいただきありがとうございます。
 
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