出かけるために庭のいすに座っていたら
手入れをしてないミニジャングルのような庭の葉っぱが揺れた。
何かなと見てみると、今まさにバッタをゲットしたカマキリがいるのではないか。
カマキリとバッタは庭でよく見るがカマキリがバッタを捕まえた瞬間を見たことがなかった。
弱肉強食の世界だ。
今年はバッタが多かった。
私の好きなツワブキも睡蓮もバッタの餌食になった。
しかし昆虫の世界はよくしたもので
カマキリが増えすぎたバッタをバンバン食べているんだ。
そうすると腹いっぱい食事をしたカマキリが来年増えすぎるかも。
NHKの動物ものなど見ると
獲得した草食動物を腹から食べるのを
よく見るが、カマキリも同じだと思った。
話は昔に戻るが
私は19歳まで沖縄で育ったのでコテッチャンに代表されるような
内臓をよく食べたと思われる方が多いと思うが
二十歳を過ぎるまであんな内臓を食べるなんて考えられなかった。
(記憶のある頃から潔癖症で内臓などウンチとギョウチュウの住処と思っていた。また人の箸をつけたものを食べたことがなく、皆で一つの鍋を つつくなど全く駄目だった。)
豚足の足てびちは昨年沖縄に帰った時に初めて食べたぐらいだ。
30を過ぎたころはじめて内臓の煮込みを食べた。
おいしかった。
子供のころの
貧乏な日々が思い出されてきた。
コテッチャン等は実は安かったかもしれない。
しかし、我が両親が好きでなかったから食卓に上がらなかったかも。
いずれにしても今日のカマキリは極上の朝食にありつけた。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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