今朝の日経より:健康ウオーキング


12月2日(日)私の趣味である健康ウオーキングの記事が
日経新聞健康欄10面にありましたので紹介します。

健康ウオーキング
高血圧

収縮期血圧(最高血圧)が140以上から拡張期血圧(最低血圧)が90以上だと高血圧と呼ぶ。収縮期血圧130-139、拡張期血圧85-89は正常高値血圧といい、メタボリック症候群ではこの値を基準とする。高齢になるにつれて高血圧の人は多くなる。
2006年国民健康・栄養調査「速報」では、40歳代で29%、50歳代で44%、60歳代で61%、70歳代で74%が該当した。
血管は加齢とともに老化するため、高血圧を伴うと、血管壁を傷つけ内径が狭く欠陥が硬くなり動脈硬化が進む。
高血圧を起こす生活習慣の主な要因は、食塩の過剰摂取や肥満、アルコール多飲、ストレス、歩行(運動)不足など。
持って生まれた遺伝素因にこれらの生活習慣関連の因子が重なると発症する。
治療の対象となった人でも、生活習慣の改善は欠かせない。
高血圧だと血液中の塩分(ナトリウム)濃度が高くなり体内の水分が血液中に移行して血液量が増える。
内臓肥満によるアディポサイトカインの分泌以上や歩行不足によるインスリン抵抗性・高インスリン血症になりやすい。
高インスリン血症は一方で腎臓からのナトリウムの排せつを抑制して血液のナトリウムの濃度を高くし、またストレスと共に交感神経活性を亢(こう)進し、末梢(まっしょう)血管の抵抗性を増大させる。
さらに血圧が高くなるという悪循環を招く。

ウオーキングをやると内臓脂肪が減少し、高インスリン血症が改善される。
腎臓を介してナトリウム濃度を調節、交感神経を介して末梢血管の抵抗性を和らげ、血圧を下げる。

心理的降下も期待
また、ウオーキングにはストレスを解消するさわやかな、心地よい精神心理的作用もあり、血圧降下の相乗的な効果も期待できる。

運動療法にウオーキングを取り入れる場合は、最大酸素摂取量の50%くらいの強度(心拍数だと138から年齢の半分を引いた値)を目標に、定期的に1日30分以上、できるだけ毎日実施するのが望ましい。
(日本ウオーキング協会副会長  泉 嗣彦)


泉さんがお話の通りです。
ウオーキングは本当に楽しい。
精神的に癒されるし、程よい疲れがあり、よく寝れます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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