サービス残業:ミズノ労基署が是正勧告

ミズノさんが発表しましたね。
2月4日、サービス残業の疑いがあると労働基準監督署から是正勧告を受けたことを。
子会社も含んで約2400人のうち2200人が対象で2006年1月から今年の1月まで過去2年分を支払うとのことだ。未払い賃金の額を算定して3月25日までに支払いを終える予定という。

働いている皆様方良かったですね。

▼私の考えでは
サービス残業なんて過去の日本では当たり前のことだった。
今でも、残業をきっちりつけている企業が少ないと思う。

残業になる理由はいろいろあるが・・・。

私の経験では
①時間中に作業せず後に回し残業する。これが日常化し仕事のできない人の給料が増える。
②仕事をこなす能力がなく時間がかかり残業する。
③やることは無いのだが上司が残っているので帰れない。
④店の閉店時間を勝手に遅らせ残業させる。
⑤シフトを組む段階からサービス残業を見込んでシフトを組んでいる。
⑥売上が足りないと言っては閉店後会議をする。
⑦売り場チーフ会議と称して毎朝一時間早く出て会議をする。

解決方法
①隙間時間の活用方法を指導する。
②報告書など大阪弁でいえばエエカッコウしようとすると時間がかかる。要点だけでいい。
③最悪。ノー残業デーとか設けているが名ばっかり。上司が早く帰ること。
④これも最悪。開店、閉店時間が日によって変わることは消費者の満足につながらないことを店長は知るべし。
⑤これも多い。ばかでっかい店で少ない人数。出来るわけがない。
⑥早く帰って体力を回復したほうが翌日笑顔になれる。
⑦せめて週一回ぐらいにしたらどうか。

これからもサービス残業未払いの企業の是正勧告がどんどん出てくると思う。
企業を経営している経営者の皆様方、勧告が出る前に自社ではどうなのか
人事総務営業担当者に聞き自分で現場を見て回って働いている方に聞いたらどうですか。
正直に答える人は少ないと思うが。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


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