今日から三連休:メールを読むのに追われてます

今日から月曜日まで三連休です。
現役で家電量販店で勤務していた時には
考えられないことです。

と、いうことで雪道を散歩して帰ってきた後はたまったメールのチェック。
グーグルニュースアラートで多数、メールで記事が入ってきます。
この中で派遣の言葉で入ってきましたのが日本共産党のしんぶん赤旗の記事。

派遣労働の規制強化へ舵切り替えるとき

「人間をモノのように使い捨てにする働かせ方をやめるべきだ」―八日の衆院予算委員会の基本的質疑で、社会問題になっている派遣労働の実態を取り上げた日本共産党の志位和夫委員長。若者の深刻な実態を突き付けられ、福田康夫首相も「決して好ましいものではない」と述べるなど、労働者派遣法の抜本改正が緊急課題であることが浮き彫りになりました。

冒頭上記のような文ではじまる記事を

読むうちにだんだんと目頭が熱くなり
涙がぽたぽたと膝に落ちてきました。

安い賃金で雇え、いらなくなったら何時でも首にできる

二年間働いたあげく「もう来なくていい」の一言で解雇

班を変えるだけで5年間も派遣が続いて

いつから日本はこうなったのか。

日本で初めての人材派遣会社がスタートしたのは1969年とあるネットのホームページにあった。
すでに40年近くなるのだ。しかしこれほど問題になったのは1999年の派遣労働の原則自由化が決まってからなのか。
【家電販売業界では私が入社する以前からマネキンとしてメーカーがやとい、大手量販店に販売員として派遣していた。給料は私ら社員より多くもらっている人が多かったと記憶している。
ながく勤めている人が多く(優秀な販売員を店が離さない)私より長く務めた人が多かった。】

バブルが崩壊し、大手銀行さえも倒産の危機を迎えた時
日本の大手のメーカーが自社の利益のため、生き残るため
雇用の方法を人情のかけらもなく変えたように思う。

一度味をしめたこの方法を自らすすんで変える企業は少ない。

今、問題になっているサービス残業のように、あこぎで、えげつない会社として
摘発、公開されて初めて考え方を変え是正するのか。

水戸黄門の最後の場面の名セリフにあるように

助さん、格さん、もういいでしょう。

日本の社長さん、経営者さん、もうそろそろいいでしょう。


はやく、変わりましょうよ。
はやく、やめましょうよ。

従業員を苦しめるのは。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
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(日にちがたてば記事が消える可能性もあります。その時はごめんなさい)
【ちなみに私は共産党員ではありません。】


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