貸農園のおじさんの演奏会に行ってきた

午後1時過ぎに
相方と仲良く会場の山田家住宅まで
ウオーキングで出発。

山田家住宅までは数キロの道のりです。

歩いているとご近所の方がバイクなどで
会場に向かう姿を何人も見ました。

私は貸農園のおじさんの演奏を聞くのは初めてなので
わくわく、ドキドキ期待に胸をふくらませて歩きました。
















数十分後会場の山田住宅前に到着。
登録有形文化財へ登録されているだけあって
門構えも立派です。



表門をくぐり
長屋門に入ると
世話役さんが多数おられ
パンフレットや
手作りの資料を
渡してくれました。


長屋門をくぐると広い庭です。

もうすでに多数の方が来られ、
ざっと数えると100名以上の方が来てました。



演奏が始まる前に世話役のえらいさんから
今回の催しの説明があり、
いよいよ貸農園のおじさんのハーモニカ演奏会の始まりです。















これからの演目を紹介する0おじさん
ものおじしない堂々たる、場慣れした雰囲気が
聞く者を安心させる。

演目の紹介が終わり
いよいよOおじさんの演奏が始まった。




















すごくうまい。

あのおじさんにこんな特技があったなんて。
老人ホームなどで演奏をしているとは聞いていたが
これほど本格的とは思っていなかった。

『千の風になって』の演奏ではつい聞き惚れ
目を閉じ
いろいろあったことが思い出され
涙をこらえた。
 


初回の演奏が終わり
次の演奏が始まる前に

地域に縁がある
神武天皇神話の紙芝居があった。


このおばちゃまの話のうまいこと
手作りの絵がまた上手。
【後で出てくる民族資料館の説明画もこの方が書かれたそうです。】

ハーモニカの演奏は続き、貸農園のおじさんが教えている生徒さん【ほとんど私と同じか上の人】
と7人で演奏。昨年の5月頃から始めたにしてはハーモニーも揃っていて本当に良かった。
おじさんも演奏しながら右手は指揮をしていた。すごいな~と思わず感心。

最後はおじさんの演奏で会場の皆様方が歌いました。
演目は
①早春賦
②おぼろ月夜
③知床旅情
④故郷
おじさんの演奏がいいのか、おばさま達はカラオケで練習しているのか
みな歌がうまいこと、またまた感心。
≪帰り道カラオケにでも行きたいねと相方と話しました。≫

演奏終了後、山田家の中を少し見させていただきました。
















広い手入れをされた歴史を感じさせる庭。



雛人形の展示や

各地の土人形を
集めた展示が
おかれてました。







母屋を出て

正面左には

昔の米蔵を利用した
民族資料館が
あります。













子供のころ見た覚えがある
農機具が多数ありました。



稲から脱穀する
回転式脱穀機。







これは幼稚園の時
よく使いました。
足で漕いで回転させ
その上に刈り取った
稲を乗せて脱穀します。




左の写真の
子守畚(ふご)
これは見たことが
ありませんでした。



よちよち歩きの赤ちゃんを入れたのでしょう。
















当時の
種まきから収穫までの
米つくりの過程を
手作りの絵で
紹介してます。

私が見ていたら
右隣で
先程の紙芝居の
おばさまが知人と
話していてるのを聞き、
紙芝居の方がすべて
書いたことを知りました。

帰りは貸農園のおじさまの奥さまと3人で歩いて帰りました。
いろいろおじさまの話が聞けて
老後の勉強になりました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


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