思い出す東村のマングローブ





朝、仕事から帰ってきた。

少し疲れが残っている。

しかし、寝るのは嫌だ。

畑が待っている。


うどんを食べた後、家庭菜園畑に向かった。

畑の入口から見るりんくうゲートタワービルが雨上がりによく見える。

今日も畑で楽しめそうだ。


ゴーヤーは三日もとっていないので多数棚からぶら下がっていた。

相方はこれを金山寺味噌の具にするそうだ。
数か月後にはおいしい金山寺味噌が食べられそうだ。

草引きをしていたら隣の畑のオバチャマがやってきた。
モロヘイヤを収穫にきたそうだ。
我が家のゴーヤーと白ナスも持って帰っていただいた。





タケノコ芋がかなり大きくなってきた。

この、タケノコ芋の畑に入り
茎を眺めていたら
小学校1年の夏休み前まで住んでいた
沖縄県東村平良で見たマングローブの川が頭に蘇ってきた。

幼稚園か小学校なのか記憶にはないが平良の村はずれにある福地川の←隣にある川でよく遊んだ。

河口の横は広い砂浜になっており戦車の古いのが横たわっていた記憶がある。

引き潮の時河口から川に入り蟹取りやマングローブの水たまりで魚と遊んでいた。

その時見たマングローブの林がタケノコ芋の林とよく似ているのだ。

遊びに夢中になり、満ち潮になっているのを忘れた。

満ち潮の勢いの早いのは子供の創造を超えていた。

あっという間に膝小僧を超え、胸の高さまでなってきた。

そうなってくると子供の足では水の力に負けて動きがなかなか思うようにいかなかった。
死を生れてはじめて意識したのもこの日だった。
なんとかマングローブの枝をつかみながら川の端までたどり着き一命を取り留めた。


あの川は今でもあるだろうか。

このブログを入力しながら、グーグルの地図で航空写真を見た。


大きな地図で見る


まだ川はあった。

今月末に沖縄に帰る。
平良に行きマングローブの林の中でもう一度遊びます。



いつも訪問いただきありがとうございます。


に参加しています。

コメント