家庭菜園畑:サイフォンの原理





ホースより流れ出る水。

この水を利用し畑をうるおしている。

露地植えは水がそんなに必要ないと言っても、種蒔き直後や、苗植え時、日照りが続いた日等には水まきが必要だ。


わが畑の隣り約2m近い上には水路が流れている。
この水路の水を畑に引く。

しかし、水路の水は少なく、水路の枠は高さ50センチもある。

その50センチの枠を超えて下の畑に水を持ってこなければいけない。




そこで活躍するのがサイフォンの原理だ。

ホースの先にペットボトルの底を切ったのを取り付けた。

ペットボトルとホースを結ぶのは竹を利用した。
ペットボトルの口にぎりぎり入る大きさの竹を準備しホースに入れた。両方の接続口を3個105円の絶縁用ビニールテープで固定した。

水路を半分ほどブロックでふさぎ、準備したホースを入れペットボトルに水を満タンにし2回から3回ホースの中に水を流し込む。
下のホースの先から水が出てくるのを確認しホースの先に付けたペットボトルを水路の水の中に突っ込む。
それだけで次々と水が勢いよく流れ出て45リッターのポリバケツを一杯にしてくれる。

昔、沖縄にいる時にドラム缶に入ったガソリンをくみ出すときによく利用した。

ホースをドラム缶に差し込み、外に出たホースの先を口で吸いだすと勢いよくガソリンが流れ出てきた。私はそのガソリンの味が嫌だったので、ホースの先を親指で抑え、そして少し開け、勢いよく下に振り下ろし、そしてホースを上げるとき親指でホースの先を閉じた。
この一連の動作を何回か繰り返すと勢いよくガソリンが出たものだ。

要するにホースの中の空気を抜くことをやっていたわけだ。



この簡単な装置を作ってから水やりが楽になったことは言うまでもない。
≪もちろん水が溜まったらすぐにホースとブロックを片づけるのも忘れないようにしている。≫




最後まで読んでいただきありがとうございます。



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コメント

吉谷 さんのコメント…
ふくーさん こんばんわ
今日、一気に寒波が来ましたね セーター出して着てます

この水も凍らないといいですが、、、

知人で呼び水にホースを吸っててほっぺたの毛細血管が切れてほっぺが落ちた人がいます

長時間吸うのはよくないですよね

ペットボトルなら安心です

寒くなりますがご夫婦揃ってお元気で 吉谷
fuku さんの投稿…
吉谷さん。
今晩は。今日は月4回ほどある24キンの夜勤明けです。仕事から帰ってきてすぐに畑に行き頑張ってきました。

私みたいにホースを上下に振ったら、ほっぺたを傷つけなくてもよかったかも。

いつも忙しく頑張っているブログを読み、何がそうさせるのかいつも感心してます。