読書の秋:比嘉照夫著 微生物の農業利用と環境保全 発酵合成型の土と作物生産





大分古い本を読んだ。

私が読んだこの本は

自然と科学技術シリーズ

微生物の農業利用と環境保全

発酵合成型の土と作物生産


比嘉照夫著

1991年3月30日   第1版発行
2000年6月20日  第21刷発行

発行所 社団法人農山漁村文化協会



私はテレビ番組などで、自然農法、無耕起、無農薬、有機肥料等の番組を見るたびに感じることがあった。

大人の胸まであるような雑草をかき分けこれが植えた何々です。

こいつが大きく生ってほっておいたら種がこぼれ来年なるんですわ。

若い男の子が、指差したところは、出来そこないのキャベツ、

どの作物を見ても貧弱だった。


私はこれを見て『ほったらかし農法』とさげすんでいた。

いいものが出来るわけがない。


今日比嘉さんの本を読んで改めてそれを意識した。

今日はこの本を読んだ感想を・・・少し長くなりそうだが読んでくださいませ。


『農薬を使用していない作物なら虫食いや病気になっても安全』
                   と
            いう考えは完全に間違い。

この言葉を病虫害対策の項目で見つけて感動した。

病虫害の多発は自家中毒である。
      ↓
自然界における病虫害の役割は
           ↓
端的にいえば生存不適なものを急速に排除分解し無機化することにある。



正常な状態からストレスや代謝系に狂いが生じ

         ↓

多量の中間的な還元物質を生成→一種の自家中毒→悪臭を発生し細胞や酵素活動を著しく低下させる。

          ↓

還元物質によって病害虫が誘引される。→腐敗型の土壌においては有機物が分解する際に有害な還元物質生成し悪臭を発することとなる。




続きは明日・・・に



中途半端ですみません。

24時前になって眠くてどうしようもありません。

明日も早くから仕事なのでもう寝ます。




いつも訪問いただきありがとうございます。

 
 



 






  

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