77歳になった稲盛和夫氏が・・・動いた。
私みたいな凡人はなんでと思う。
人生て何なんだ。
命がある限り人のために社会のために働かなければいけないのか。
それも無給で。
本棚にある十数年前に読んだ稲盛和夫氏の本をぱらぱらとめくった。
稲盛和夫氏の人生観がそこには綴られている。
私もそれを読んで感動した時代があった。
今でも尊敬している。
以前研修で福井県の家電量販店に行ったことがあった。
そこでこの会社の社長が稲森和夫氏の講演のテープを店の担当者に数十本複製をしてくれと依頼し、担当者が作業している現場を見たことがある。
稲盛氏の本を読んだ後だったので分かる気がした。
経営者は本当に孤独だ。
責任はすべて自分の責任でとらないといけない。
常に自分の心を支える何かを求め、そして人心を掌握するため
日々考え本を読み人の話を聞き本質は何かを考え行動する。
そして見つけたそれを実践する。
福井の家電量販店の社長さんはたぶん自分の右腕左腕の専務、常務、部長、重要店の店長にそのテープを渡し価値観を共通のものにするのだろう。
不安だ。
JALの体質に。
高齢の稲盛和夫氏がかわいそうに思えてくる。
親方日の丸の体質はなかなか抜けないと思う。
いろいろな会社の寄せ集め。
欧米並みに会社の中で職種ごとの組合がある。
足元が崩れていても変なエリート意識が見えて気になる。
会社がつぶれてなくなろうとも自分の年金が大事だと言うOB。
そのOBが今のJALをつくってきたのだ。
稲盛和夫氏の人生観と違うかもしれないが
自分の命と引き換えにJALを再生することが良いとは私は思わない。
しんどいと思ったら
少し・・・もうちょっとだけ我慢をし
誰かさんみたいにドクターストップで
辞めたらいいと思う。
明日も早いので寝よう。
稲盛和夫さんのことを考えるとしんどくなってきた。
あまり無理を本当にしないでほしい。
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