毎月3曲を完全に覚える:BEGIN『イラヨイ月夜浜』

今日朝から本格的に練習を開始した。

うれしい。

午後12時半には唄えるようになった。

午後3時には歌詞ブックを見ずに完璧に最後まで歌えるようになった。
そして、仕事が終わるまでに30数回歌った。

この唄は3月21日に『BEGIN20周年大阪城ホールコンサート』で聞いて自然と涙が溢れ周りの人を気にせず流れるままにしていた歌だ。

いい歌だ。

イラヨイ月夜浜


                    

作詞:大島保克
作曲:比嘉英昇




唄しゃ達ぬ夜が更け        (うたしゃたーぬよるがふけ)
踊しゃ達ぬ夜が更け        (ぶどぅしゃたーぬよるがふけ)
太陽ぬ上がるまでぃ舞い遊ば   (てぃだぁぬあがるまでぃまいあしば)
イラヨイマーヌ舞い踊ば       (イラヨイマーヌまいあしば)

月夜浜には花が咲く百合のような花が咲く (つきやはまにははながさくゆりのようなはながさく)
青く白くもえてょ イラヨイマーヌ花が咲く

イラヨイマーヌ桃の花 イラヨイマーヌキビの花 (イラヨイマーヌとぅのはな イラヨイマーヌきびのはな)
イラヨイマーヌ木綿花 イラヨイマーヌ花が咲く (イラヨイマーヌむみんばな イラヨイマーヌはながさく)

月ん灯ん波に受け戻し戻さりくぬ浮世 (つきんあかりんなみにうけむどぅしむどぅさりんくぬうきよ)
大和世までぃ照らし給りイラヨイマーヌ照らし給り (やまとゆまでぃてぃらしたぼり いらよいまーぬてぃらしたぼり)

イラヨイマーヌ波にぬれ イラヨイマーヌながされて
イラヨイマーヌ照らされて イラヨイマーヌながされて


イラヨイマーヌ桃の花 イラヨイマーヌキビの花 (イラヨイマーヌトゥノハナ イラヨイマーヌキビノハナ)
イラヨイマーヌ木綿花 イラヨイマーヌ花が咲く (イラヨイマーヌムミンバナ イラヨイマーヌハナガサク)

イラヨイマーヌ大和の世 (イラヨイマーヌやまとぅのゆ)
イラヨイマーヌ沖縄の世 (イラヨイマーヌうちぃなーのゆ)

イラヨイマーヌ宮古の世 (イラヨイマーヌみやこのゆ)
イラヨイマーヌ八重山の世 (イラヨイマーヌやいまのゆ)

イラヨイマーヌ大和の世 (イラヨイマーヌやまとぅのゆ)
イラヨイマーヌ沖縄の世 (イラヨイマーヌうちぃなーのゆ)

イラヨイマーヌ花が咲く



意味は分からないが聞いていると自然と涙が流れてくる曲だった。


この唄は比嘉英昇さんが大島保克さんに楽曲を提供したそうだ。

作詞者の大島保克さんに本当の意味は聞かないと分からない。

聞きはじめ私は全く意味が分からなかった。

しかし、今日本格的にこれを覚えるんだと思って聞いた時おぼろげながら理解した。

何度も歌いながら下記のようなことを想いながら歌った。
≪ふくーの妄想です。≫

昔々モーアシビと言うのがあった。

夕暮れの海岸に若い男女が集まり唄を歌い踊る。
唄う人にも踊る人にも夜更けがやって来た。
そして興は乗り、朝日が上がるまで
舞い遊び舞い踊っろうよ。


月夜の浜には花がいっぱい咲いている。
美しいユリの花のように。

月明かりに青くそして白く燃えるよう、愛しく美しい花が咲いている。

愛しい桃の花。
愛しいキビの花。
愛しい木綿花。
愛しい花が咲く。

波が月の明かりを受け光っている。

寄る波、返す波が幾度もなく繰り返す。
だけど、この世は元に戻ることはない。

しかし、この月明かりはヤマトの世だった頃まで戻って照らしてほしい。

本当に照らしてほしい。(本当に元あった平和な日に戻ってほしい)

中略

全世界が幸せになってほしい。

なつかしく、愛おしく思う故郷沖縄。
なつかしく、愛おしく思う故郷宮古島。
なつかしく、愛おしく思う故郷八重山。

私はこの最後の歌詞を

イラヨイマーヌ大和の世
イラヨイマーヌ沖縄の世

イラヨイマーヌ平良の世
イラヨイマーヌ名護市の世
イラヨイマーヌ大阪の世
イラヨイマーヌ和歌山の世

と歌詞を変えて歌っています。

なつかしく、愛おしく、心から思う故郷を想い歌った歌と感じてます。


BEGINさんの唄は本当にいい。

完全に覚えたものの中で・・・

さらに好きなのは

①涙そうそう
②オジー自慢のオリオンビール
③島人ぬ宝
④いつまでも
⑤その時生まれたもの
⑥ユガフ島
⑦風よ
⑧三線の花
⑨ボトル2本とチョコレート
⑩オバー自慢の爆弾鍋
⑪イラヨイ月夜浜
⑫君を見ている

さあ、明日から覚えるBEGINの唄を選曲しよう。

なぜか、オモトタケオの中から選びたい気がしている。



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