10月24日から般若心経の勉強を開始した。
←左の本で。
237ページ中139ページ読んだ。
難しい。
難しい。
難しすぎる。
なんで読もうと思ったのか。
そこに本があったから。
そんなかっこいい話ではない。
61歳の半ばも過ぎた。
何度も何度も法事を経験した。
その時のいつも読経される般若心経。
意味もわからず、小さな本を渡され振り仮名を読んでいた。
本当に意味もわからず、正座ししびれる足をさすりながら
和尚さんに遅れたら駄目だと声を出し字句を目で追った。
『色即是空』色とあるから桃色の話と思っていた。
しかし違った。
色は目の前に見える全てと言うことが分かった。(私なりの解釈)
色=物質・物事・現象
空=0ゼロ・実体の無い空
そして、それは全て実体のないこと。
目の前に見えていることは全て空。
今目の前に見えていることは空である。
なぜなら自分が見た一瞬の後には違ったものになっている。
そしてそれは永遠でなく常に変化し最後には消滅しまた生まれ変わる。
無くなるのと産まれるのは同じ量である。(これも私なりの解釈)
難しい。
しかし、勉強したい。
神社で産まれ死ぬ時は仏教。
そして死んでからも仏教。
何ひとつ仏教を知らず死を迎えるのは嫌だ。
意味もわからず声を出し読んでいた般若心経を知りたい。
今年中には仏教の概念を自分なりに理解したい。
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