和歌山の山奥でミカンとり


和歌山の山奥の実家の上から見る紅葉。

針葉樹の杉の間間に広葉樹があり美しいグラデーションが広がる。

毎年この景色を見るのを楽しみにしている。

23歳でこの地に来てもう39年になろうとしている。

いい所だ。

ここで毎年恒例のミカンとりをする。







ミカン畑は昨年も紹介したと思うが

すごい所にある。

左の写真は12時過ぎの休憩の画像。

これで分かるように相当な急斜面だ。


ミカンとりをしていたらダムの所に車が3台やってきた。

先頭の車を見ると犬小屋見たいのが積んでいた。

以前泉州の我が家の裏山で見た車といっしょだった。

猟犬を積んでいるのだ。

え!ここで猪狩りを見ることが出来るのか。


ミカンを取りながら少し興奮した。


拡大してみた。

間違いない。

先頭の車だけでなく3台全部に猟犬がいた。


猟犬はすぐに降ろされた。

嬉しいのか車の周りを走り回っていた。


そして飼い主の猟銃を持った過多の指示で

1時間程近場を猟犬が走り回っていたが何も見つけることは無かったみたいだ。


猟銃の発射された音は聴くことは無かった。


何を獲物にするために来たのか分からないが

たぶん猪かも。


この近くでも猪が多いと聞く。


今年は私の住んでいる泉州でも小学校に猪が入り数人にけがをさせたそうだ。

夏の異常気象で山に食料が少なくなっているせいかもしれない。



人間も猪も生きるのが大変な時代になってきた。



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