お土産の野菜を収穫し自宅に戻る・・今後ともお幸せで

相方のお友達が今月の二十日過ぎに九州に帰るそうだ。

奥様ご主人ともほぼ私と同じ年だ。

ご夫婦は私が36年前この地に居を持った数年後にたぶん隣に越してきたと思う。

小さな子ども達とも家族ぐるみでお付き合いしてきた。

思い出すのはお子様が我が庭の桃の木にぶら下がり
枝を折ったことだ。

子供にとっては大変ショックなことだっただろう。

もちろん私にとってもショックだったが
子供に比べれば大したことはない。

私はそばにいて遊んでいたので
気にすることはないよと声をかけた。

心に影を持ち続けないように心から願い。

十数年前に家族は別の所に引っ越した。

相方と奥様は年に何回かあって親交を深めていた。

それが今月の二十日過ぎ大阪を引き払い
生まれ故郷の九州に帰るそうだ。

九州にはもうすでに大きな家を建て
主の帰るのを待つばかりらしい。

今日駅から自宅に戻る時
相方からそのことを聞き
私の作った野菜を食べていただこうと思った。

深ネギ、大根、カブ、ホウレン草、シュンギク、ミズナ、小松菜、チンゲンサイ・・・等々。

2週間で食べれるかどうかわからないが

精一杯綺麗に洗い、枯れた葉をとり
お店に並んでいる野菜のようには綺麗に出来なかったが
心をこめて収穫し準備した。


相方が今持って待ち合わせ場所に出かけた。


もう一生会えないかと思うと
自然と涙が溢れて来た。



ご家族の幸せを心から祈ります。


コメント