愛燦燦 小椋佳 美空ひばり 小ぬか雨の今日


今日は朝から小ぬか雨が降っていた。


KIXから大阪泉州の山々を見ていると



先日聞いた

小椋佳さんの作詞作曲

愛燦燦の旋律が頭の中で蘇った。






愛燦燦

作詞:小椋佳
作曲:小椋佳
唄:小椋佳

雨 燦燦(さんさん)と この身に落ちて


わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして


人は哀しい 哀しいものですね


それでも 過去達は 優しく睫毛に憩う


人生って 不思議なものですね




風 散散と この身に荒れて


思いどおりに ならない夢を 失くしたりして


人はかよわい かよわいものですね


それでも未来達は 人待ち顔してほほえむ


人生って 嬉しいものですね




愛燦々と この身に降って


心秘かな 嬉し涙を 流したりして


人はかわいい かわいいものですね


ああ過去達は 優しく睫毛に憩う


人生って 不思議なものですね




ああ未来達は 人待ち顔してほほえむ


人生って 嬉しいものですね



沖縄の東村の大きなガジュマルが思い出された。


5歳の時だった。

産まれたばっかりの妹をおぶっていた。

その妹はもういない。

小学校1年の夏休み前東村から名護に転居した。

言葉も分からない名護での生活。
≪東村の方言と名護の言葉は違った。私には意味が理解できない言葉だった≫

登校拒否をする私を若かったあの頃の母親は

その頃名護湾の近くに借家を借りていた場所から

私を名護小学校まで手をつないで連れて行った。

小学校の3年か4年の時親父が他人の保証人になり

家の中は赤紙ばっかりだった。

電気も水道も無くなった。

それでも母親は強かった。

私達を励まし次々と新しいことを始めた

私達子供もついて行った。

朝早くから学校行くまで仕事をし、学校から帰ってきてからも

11時過ぎまで毎日家業を手伝った。



そんな子供時代の頃が懐かしく思い出された。

子供時代は自分の不幸を感じる暇も無かった。

今を生きる、生きるために頑張っている母親の姿を見ると

そんな気持ちは起こらなかった。


62歳になった今、

自分の人生を振り返ると

全て、

今現在の幸せに向かうための

神様の仕組んだことだと思う。


うたの最後の歌詞にあるように



ああ未来達は 人待ち顔してほほえむ


人生って 嬉しいものですね


それが今後も続くように・・・。


人にやさしく、自分に厳しく優しく

そして母親の愛情を

周りの人への感謝を

忘れず生きたいものです。


最後に

美空ひばりさんの愛燦燦も聞いてください。

いい唄です。










今日はいい唄を覚えました。

これからはBEGIN以外の方の曲も

積極的に覚えたいと思います。










コメント

煦絽 さんの投稿…
私もこの曲好きですw

カラオケでもたまに歌います♪
fuku さんの投稿…
煦絽さん、お早うございます。愛燦燦以前からいい曲だなぁ~と思っていましたが真剣に歌詞を覚えたのは昨日が初めてでした。小椋佳さんの詩に感動し曲に泣きました。歌はいいね。煦絽さんの唄う愛燦燦も聞いてみたいものです。
kayocco さんのコメント…
ふくーさん
こんにちは。夏は毎日暑いですね。

私は「自分のお母さんの話」を聞くのが大好きです。
いつ誰がしても、話に幸せな空気を感じます。
たとえ反抗期があったとしても、ぶつかる相手がいること自体が幸せですよね。

ふくーさんのお母さんの話、とても幸せになる話。
またブログにお母さんや家族のお話載せて下さいね。

東村の話題もいつも楽しみしています。


ちなみに、私のゴーヤーは肥料不足なので、(新聞配達のおばさんに、もっと肥料を入れなさいと言われました)ゆっくりと成長中です。
fuku さんの投稿…
Kayoccoさん、今晩は。ゴーヤーは台風にやられても頑張ってましたか。ゴーヤーは6節ぐらいの時に摘心し子蔓を多数出すことが多収穫の奥の手です。もちろん肥料も要りますが。東村の幼稚園は大きなガジュマルの木の下でした。数年前に東村に行くと一段下がった所にあった我がガジュマル下の幼稚園は建物に変ってました。しかし、まだまだ55年以上たっても思い出が残っている東村です。