60過ぎの手習い・・・字の練習をしています

7月の初め頃だった。

KIX(関西空港)の3階にある100キンさんで3冊105円のノートを三個買った。

事務所に戻り買った物を見ると

なんと立て書きだった。

自分では横書きを買ったつもりだった。

どうしよう、使い物にならない。
横書きは仕事や農業、色々なことに今も利用している。
立て書きは使うことは無い。

自宅に戻り相方に1冊やった。

まだ、8冊残っている。


たかが315円だけど≪もったいない≫


このノートを使い字の練習をしようと思った。


私の字は右の方に約30度傾いてます。

時計でいえば1時の方向に向かって傾いているみたいです。


中学1年の時女先生が言った。

『ふくちゃんの字は良く見ないと分からないわね。』

この言葉がずーと気になっていて

大阪に出てきてからしばらくして

≪独習ペン字教範≫
近藤春海著
永岡書店

を、購入して字の練習をした。

今まで自分でも読むことが難しかった字がなんとか読めるようになった。

しかし、傾いている。

右に30度。

学校を卒業し就職した。

そこで言われた。

『お前の字は読みにくい』『傾いていて首が痛くなる』

『字は下手では無いんだけど、読みにくいんだ。』

何度も直そうと思ったが、真っ直ぐ書くたびに自分の神経がおかしくなりそうで挫折した。


しかし、今回このノートを間違って買ったことの意味を考えてみた。

神さんが、私に字の勉強をし直せと・・言っているのだ。

幸い今の仕事は隙間時間が多数ある。

仕事の合間にグループ休憩室に行き新聞を読んだ。

日経新聞、朝日、毎日、読売、産経、そして週刊誌も・・毎日。

そこで自分の興味のある題材を見つけたらそれを写した。

もちろん、真っ直ぐ書き。

昨日1冊全部書いた。

今日から2冊目だ。

しかし、子供みたいな字は続いている。


真っ直ぐ書くことの違和感は無くなった。

日記も全て真っ直ぐ書くことを実行している。

再度、1969年12月7日(日)紀伊国屋書店で購入した
独習ペン字教範を40数年ぶりに開き練習だ。

もう、2ヵ月経った。

1年後には見違えるようになっているだろうか。


そうなった時は困ったことが起きそうだ。


年金をもらっている方なら皆知っている事だが

毎年生きているかどうか確認するために、自筆で名前と住所を書いて送り返してくれと

はがきが送られてくる。

1年後見違えるようになった私の字体で書いて送ると

別人ではないかと

問い合わせがきそうである。



 





コメント

hisami さんの投稿…
字って書かなくなると更に
駄目になるのよね・・・
私は今講師の仕事もしてて
生徒さんに対してホワイトボードに
字を書き込みますが・・・
つくづく・・・・
字の練習しなくてわ・・・と
そうか!私も!ノートを買おう!☆
fuku さんの投稿…
hisamiさん、こんばんわ。
字の綺麗な方は本当にかしこく
見えますよね。
名前住所等記入しなければいけない時
恥ずかしくて顔が赤くなります。