隙間時間にいつものように新聞に目を通した。
■女性の賃金最高更新(一面トップ)(日経新聞)
昨年、男性との差最小、子育て支援なお課題
2012 フルタイム女性平均賃金 23万3100円(前年比0.5%増)
2012 フルタイム男性平均賃金 32万9000円(前年比0.2%増)
■アベノミクス家計を動かす 百貨店高額品 トヨタクラウン
■平和条約なし、異常 ロシア大統領関係強化前向き
■熱暴走防ぐ素材 東ソー リチウムイオン「787」解決策にも
■中国、尖閣周辺にブイ EEZ内海自の動向探る(産経一面)
その次に週刊誌を取った
週刊新潮の記事が目についた
みなさまの「NHK」は受信料を頂いて平均給与1.185万円
2011年
NHK 1.185万円
公務員 426万円
サラリーマン 426万円
高すぎると言われる給料に松本正之会長がいよいよメスを入れるのだ。と続き
今回、NHK執行部が組合に提示した給与制度改革案は
①基本給の見直し
基本賃金10%削減を目安に概ね5年で引き下げる
②管理職登用試験の導入
③地域職員制度の導入
この改革案皆さんどう思います。
民間企業はリーマンショックや新型インフルエンザ等々で業績が下がると即座に10%から15%下げる企業が多い。国家公務員や地方公務員も民間の給料にスライドし下げるご時世。大阪市交通局職員等は20%即削減みたいなものだ。
こんな悠長な改革案が出せるのも≪潤沢な受信料があり金があるのにNHK職員の給与を何故下げる必要があるのだ≫という思いがNHK執行部内にもあると思う。
「さらに厚生費や退職手当を入れた、NHKの一人当たりの 人件費は1.784万円。一方全雇用者のそれにあたる雇用者報酬の平均は467万円。その差は約3.8倍。受信料からそんな高額な人件費を捻出することは世間の納得が得られません。」(元NHK記者でみんなの党の柿沢未途氏代議士)(週刊新潮記事より)
現在のNHKの受信料:NHKのホームページを見ると
地上波が1225円、BSが2170円で合計3395円である。
この金が日本全国の世帯からNHKに集まる、すごい金額だ。
NHKが発表した都道府県別NHK受信料支払い率を見ると
1位 秋田県94.6%
2位 島根県90.9%
3位 新潟県90.1%
45位 東京都60.8%
46位 大阪府57.2%
47位 沖縄県42.0%
全国平均 72.5%
いや~それにしてもすごい金額になるのだろう。
日本の世帯数は約5195万×72.5%×3395円=
全ての人が衛星放送に入していないし、地上デジタルでも白黒ではらっている人もあるかも。
この式はあまりにあほらしいから別の面から検索した。
2012年5月15日の産経新聞の記事を見ると
平成23年度の受信料収入は6725億円。過去最高とあった。
テレビ業界のランクではどれくらいか調べてみた。
平成21年度
①フジ 5838億円
②TBS 3512億円
③ジュピターテレコム 3337億円
④日本テレビ放送網 2969億円
⑤テレビ朝日 2302億円
⑥USEN 2102億円
⑦スカパー 1410億円
⑧テレビ東京 1060億円
⑨朝日放送 760億円
⑩WOWOW 655億円
⑪毎日放送 614億円
NHKは断トツ1位ですね。
そもそもなんでNHKが受信料で賄うようになっていったか
2013年2月21日に読み終えた
元NHK職員の池上彰氏の「池上彰のお金の学校」にそのことが書かれていた。
≪そ~だったんかと思いました、池上さんの本は分かりやすいと再認識≫
NHKの話は≪特別会計≫の話の後にあった。
少し特別会計をおさらいします。
空港と高速道路は特別会計でつくられている。≪初めて知りました。≫
飛行機の出初めは高かった
⇓
税金を払う庶民はそんな一生に一度乗るか分からない物を飛ばす空港をつくるのに税金を払うのはおかしい
⇓
航空機を利用する金持ちに負担されるべき
⇓
≪受益者負担≫という考え
⇓
≪特別会計≫という仕組みができた。
⇓
この税金は航空運賃に上乗せさせられています。
そして徴収したお金はすべて≪空港整備特別会計≫に入れて空港を造ったり、整備したりすることだけのために使うことになっている。
高速道路も同じような話でした。
これからがNHKの話です。
NHKの受信料は「受益者負担」
特別会計とは異なるが発想は同じです。
1925年 日本で初めて放送業務を開始した東京放送がラジオを始めることになった。
当時、東京でラジオを持っている家は数十軒しかなかった。
そのラジオを持っている数十軒のために税金はもちろん使えない。そこでラジオ放送は「ラジオを持っている金持ちからの徴収料で賄う 」ことになった。
⇓
戦後になってテレビ放送が始まる。
これもテレビを持っている家がほんの少しだから「テレビを持っている人から受信料を徴収すればいい」これも何の問題もなかった。
⇓
受信料を払わなくても見れる民放が登場して話が複雑になってきた。
⇓
「なぜNHKだけお金を払わなくてはいけないんだ」と文句が出てきた。
⇓
それでもまだテレビ放送が民放とNHKだけの時は、「NHKは特別だけだから」と説明することもできた。
⇓
WOWOWのように「お金を払った人だけ視聴できます」というテレビ番組が登場すると、事情が変わってきます。
金を払っていないとWOWOWは全く見れません。
でもNHKは受信料を払っていなかったとしても見ることができる。
そのために、「NHKの受信料は何のために支払っているのか」が曖昧になってきた。
⇓
だから今は、「NHKの放送にスクランブルをかけて、受信料を払った人にだけ見せればいい」という議論もあります。
これなら非常にすっきりしています。もともとの受益者負担になるわけですから。
ただそうしてしまうと、緊急の災害情報をどう伝えるのかなど問題もあり、内部での検討にとどまっています。
以上池上彰氏の知らないと損する「池上彰のお金の学校」の話を紹介しました。
私はNHKの地上波・BS放送のスクランブルに大賛成です。
60年以上の前に出来た法律に縛られること無く、時代に合わせて法律はかえて行かねばならないと思います。 ワンセグができてアンテナを立てずともNHKは見れるようになっています。もちろん受信機ですからワンセグにもNHKの受信料がかかります。
時代はどんどん進んでいるのに取れる所から取って高給を取ればいいと思っているのでしょうね。
私はNHKの番組が嫌いなわけではありません。
「釣瓶の 家族に乾杯」や「ためしてガッテン」等々大好きな番組が多数あります。
それを見る為なら月々地デジの受信料1225円喜んで払います。
もちろん私は受信料はきっちり払っていますよ。
ただ、たいして見ないBSに金を払う気はありません。
見たい番組があれば、その番組だけに金をはらってみる方がいいと思ってます。
日本ではあまり普及していないが米国ではペイ・パー・ビュー方式でかなり成功している会社があると聞いている。どうしても見たい番組がNHKで有れば金を払ってみればいいのでは。
NHK以外のBS朝日やBSフジを見る為にアンテナをつけているだけで毎月2170円を払うなんてあほらしくなりBSのアンテナは撤去しました。
おかしな話です。
こんな理不尽なことが通り、民間の給与とかけ離れた高給を摂りまくるNHK。
スクランブルなんて今の時代、簡単にできる。
テレビ受信機を買ってもWOWOWみたいに契約をしないと見れないようにすればいい。
自宅のテレビも会社にあるテレビも、空港や駅にある街頭テレビも、もちろん携帯で見れるワンセグも全てNHKのチャンネルはスクランブルをかけて契約した人だけしか見れないようにすればいい。
できない理由に池上彰さんもあげていたが
『緊急の災害情報をどう伝えるか・・・』と言っている。
おかしな話と思いませんか。
地震があった時、どのテレビ局も地震速報を瞬時に流してます。
そして、スポンサーのついた番組の半分を使い常時津波情報を流してます。
NHKなんか見れなくても十分対応できるでしょう。
あえてNHKで災害情報を見たい人がいるとしたら、受信料を払っていればいいし、
受信料を払っていない人にも災害情報を流さないといけない事態と思ったら
その時点だけスクランブルを開場すればいいだけの事。
『難視聴対策で金が要る』と言う言い訳も聞いたことがあります。
これもおかしな話です。
これこそ受益者負担です。
地球上36000キロメートルから電波を送っているBS放送を受信するアンテナをつければほぼ日本全国どこでも見れます。
良質の番組をつくる為にはスポンサーや税金で賄うとできないと言う言い訳も聞いたことがある。
これもおかしな話では。
国民のほんの一部しか見ない番組を大金を注ぎ込んでつくり、自己満足で垂れ流しすること
これ自体が民放をばかにし国民をばかにした思いあがった考えだと思う。
『NHKはNHK職員の給料を上げなければ良い人材が集まらない』と言う理由で職員を給料を上げ続けています。
NHK職員はエリートだから平均給与1.185万円もらっても当然だ。
能力の無い君達が悪いのだよ。
受信料払うのが嫌だったらテレビを持たなければいいじゃないの。
君も勉強してエリートになり今の安給与の会社を辞めNHKに入ったらどう、そうすれば・・
俺達と同じく平均給与1.185万円もらえることができるのに。
こんなことを言われているみたいで本当に腹が立ちます。
決められた法律は守らなければいけないが
時代に合わない法律を改正することも必要です。
みんなの声を結集して本当にNHKの受信料を無くし
見たい人が見て料金を払う、本当の受益者負担
スクランブルに早急にかえたいものです。
■女性の賃金最高更新(一面トップ)(日経新聞)
昨年、男性との差最小、子育て支援なお課題
2012 フルタイム女性平均賃金 23万3100円(前年比0.5%増)
2012 フルタイム男性平均賃金 32万9000円(前年比0.2%増)
■アベノミクス家計を動かす 百貨店高額品 トヨタクラウン
■平和条約なし、異常 ロシア大統領関係強化前向き
■熱暴走防ぐ素材 東ソー リチウムイオン「787」解決策にも
■中国、尖閣周辺にブイ EEZ内海自の動向探る(産経一面)
その次に週刊誌を取った
週刊新潮の記事が目についた
みなさまの「NHK」は受信料を頂いて平均給与1.185万円
2011年
NHK 1.185万円
公務員 426万円
サラリーマン 426万円
高すぎると言われる給料に松本正之会長がいよいよメスを入れるのだ。と続き
今回、NHK執行部が組合に提示した給与制度改革案は
①基本給の見直し
基本賃金10%削減を目安に概ね5年で引き下げる
②管理職登用試験の導入
③地域職員制度の導入
この改革案皆さんどう思います。
民間企業はリーマンショックや新型インフルエンザ等々で業績が下がると即座に10%から15%下げる企業が多い。国家公務員や地方公務員も民間の給料にスライドし下げるご時世。大阪市交通局職員等は20%即削減みたいなものだ。
こんな悠長な改革案が出せるのも≪潤沢な受信料があり金があるのにNHK職員の給与を何故下げる必要があるのだ≫という思いがNHK執行部内にもあると思う。
「さらに厚生費や退職手当を入れた、NHKの一人当たりの 人件費は1.784万円。一方全雇用者のそれにあたる雇用者報酬の平均は467万円。その差は約3.8倍。受信料からそんな高額な人件費を捻出することは世間の納得が得られません。」(元NHK記者でみんなの党の柿沢未途氏代議士)(週刊新潮記事より)
現在のNHKの受信料:NHKのホームページを見ると
地上波が1225円、BSが2170円で合計3395円である。
この金が日本全国の世帯からNHKに集まる、すごい金額だ。
NHKが発表した都道府県別NHK受信料支払い率を見ると
1位 秋田県94.6%
2位 島根県90.9%
3位 新潟県90.1%
45位 東京都60.8%
46位 大阪府57.2%
47位 沖縄県42.0%
全国平均 72.5%
いや~それにしてもすごい金額になるのだろう。
日本の世帯数は約5195万×72.5%×3395円=
全ての人が衛星放送に入していないし、地上デジタルでも白黒ではらっている人もあるかも。
この式はあまりにあほらしいから別の面から検索した。
2012年5月15日の産経新聞の記事を見ると
平成23年度の受信料収入は6725億円。過去最高とあった。
テレビ業界のランクではどれくらいか調べてみた。
平成21年度
①フジ 5838億円
②TBS 3512億円
③ジュピターテレコム 3337億円
④日本テレビ放送網 2969億円
⑤テレビ朝日 2302億円
⑥USEN 2102億円
⑦スカパー 1410億円
⑧テレビ東京 1060億円
⑨朝日放送 760億円
⑩WOWOW 655億円
⑪毎日放送 614億円
NHKは断トツ1位ですね。
そもそもなんでNHKが受信料で賄うようになっていったか
2013年2月21日に読み終えた
元NHK職員の池上彰氏の「池上彰のお金の学校」にそのことが書かれていた。
≪そ~だったんかと思いました、池上さんの本は分かりやすいと再認識≫
NHKの話は≪特別会計≫の話の後にあった。
少し特別会計をおさらいします。
空港と高速道路は特別会計でつくられている。≪初めて知りました。≫
飛行機の出初めは高かった
⇓
税金を払う庶民はそんな一生に一度乗るか分からない物を飛ばす空港をつくるのに税金を払うのはおかしい
⇓
航空機を利用する金持ちに負担されるべき
⇓
≪受益者負担≫という考え
⇓
≪特別会計≫という仕組みができた。
⇓
この税金は航空運賃に上乗せさせられています。
そして徴収したお金はすべて≪空港整備特別会計≫に入れて空港を造ったり、整備したりすることだけのために使うことになっている。
高速道路も同じような話でした。
これからがNHKの話です。
NHKの受信料は「受益者負担」
特別会計とは異なるが発想は同じです。
1925年 日本で初めて放送業務を開始した東京放送がラジオを始めることになった。
当時、東京でラジオを持っている家は数十軒しかなかった。
そのラジオを持っている数十軒のために税金はもちろん使えない。そこでラジオ放送は「ラジオを持っている金持ちからの徴収料で賄う 」ことになった。
⇓
戦後になってテレビ放送が始まる。
これもテレビを持っている家がほんの少しだから「テレビを持っている人から受信料を徴収すればいい」これも何の問題もなかった。
⇓
受信料を払わなくても見れる民放が登場して話が複雑になってきた。
⇓
「なぜNHKだけお金を払わなくてはいけないんだ」と文句が出てきた。
⇓
それでもまだテレビ放送が民放とNHKだけの時は、「NHKは特別だけだから」と説明することもできた。
⇓
WOWOWのように「お金を払った人だけ視聴できます」というテレビ番組が登場すると、事情が変わってきます。
金を払っていないとWOWOWは全く見れません。
でもNHKは受信料を払っていなかったとしても見ることができる。
そのために、「NHKの受信料は何のために支払っているのか」が曖昧になってきた。
⇓
だから今は、「NHKの放送にスクランブルをかけて、受信料を払った人にだけ見せればいい」という議論もあります。
これなら非常にすっきりしています。もともとの受益者負担になるわけですから。
ただそうしてしまうと、緊急の災害情報をどう伝えるのかなど問題もあり、内部での検討にとどまっています。
以上池上彰氏の知らないと損する「池上彰のお金の学校」の話を紹介しました。
私はNHKの地上波・BS放送のスクランブルに大賛成です。
60年以上の前に出来た法律に縛られること無く、時代に合わせて法律はかえて行かねばならないと思います。 ワンセグができてアンテナを立てずともNHKは見れるようになっています。もちろん受信機ですからワンセグにもNHKの受信料がかかります。
時代はどんどん進んでいるのに取れる所から取って高給を取ればいいと思っているのでしょうね。
私はNHKの番組が嫌いなわけではありません。
「釣瓶の 家族に乾杯」や「ためしてガッテン」等々大好きな番組が多数あります。
それを見る為なら月々地デジの受信料1225円喜んで払います。
もちろん私は受信料はきっちり払っていますよ。
ただ、たいして見ないBSに金を払う気はありません。
見たい番組があれば、その番組だけに金をはらってみる方がいいと思ってます。
日本ではあまり普及していないが米国ではペイ・パー・ビュー方式でかなり成功している会社があると聞いている。どうしても見たい番組がNHKで有れば金を払ってみればいいのでは。
NHK以外のBS朝日やBSフジを見る為にアンテナをつけているだけで毎月2170円を払うなんてあほらしくなりBSのアンテナは撤去しました。
おかしな話です。
こんな理不尽なことが通り、民間の給与とかけ離れた高給を摂りまくるNHK。
スクランブルなんて今の時代、簡単にできる。
テレビ受信機を買ってもWOWOWみたいに契約をしないと見れないようにすればいい。
自宅のテレビも会社にあるテレビも、空港や駅にある街頭テレビも、もちろん携帯で見れるワンセグも全てNHKのチャンネルはスクランブルをかけて契約した人だけしか見れないようにすればいい。
できない理由に池上彰さんもあげていたが
『緊急の災害情報をどう伝えるか・・・』と言っている。
おかしな話と思いませんか。
地震があった時、どのテレビ局も地震速報を瞬時に流してます。
そして、スポンサーのついた番組の半分を使い常時津波情報を流してます。
NHKなんか見れなくても十分対応できるでしょう。
あえてNHKで災害情報を見たい人がいるとしたら、受信料を払っていればいいし、
受信料を払っていない人にも災害情報を流さないといけない事態と思ったら
その時点だけスクランブルを開場すればいいだけの事。
『難視聴対策で金が要る』と言う言い訳も聞いたことがあります。
これもおかしな話です。
これこそ受益者負担です。
地球上36000キロメートルから電波を送っているBS放送を受信するアンテナをつければほぼ日本全国どこでも見れます。
良質の番組をつくる為にはスポンサーや税金で賄うとできないと言う言い訳も聞いたことがある。
これもおかしな話では。
国民のほんの一部しか見ない番組を大金を注ぎ込んでつくり、自己満足で垂れ流しすること
これ自体が民放をばかにし国民をばかにした思いあがった考えだと思う。
『NHKはNHK職員の給料を上げなければ良い人材が集まらない』と言う理由で職員を給料を上げ続けています。
NHK職員はエリートだから平均給与1.185万円もらっても当然だ。
能力の無い君達が悪いのだよ。
受信料払うのが嫌だったらテレビを持たなければいいじゃないの。
君も勉強してエリートになり今の安給与の会社を辞めNHKに入ったらどう、そうすれば・・
俺達と同じく平均給与1.185万円もらえることができるのに。
こんなことを言われているみたいで本当に腹が立ちます。
決められた法律は守らなければいけないが
時代に合わない法律を改正することも必要です。
みんなの声を結集して本当にNHKの受信料を無くし
見たい人が見て料金を払う、本当の受益者負担
スクランブルに早急にかえたいものです。
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