読書感想:池上彰著 「学び続ける力」

発行所:㈱講談社
2013年 1月20日 第1刷発行
2013年 1月23日 第2刷発行

2013年2月20日 KIX(新関西空港)丸善にて購入。
2013年2月26日 読み開始
2013年2月26日 6:30a.m読了

はじめに で 父の話から始まった。
子供時代に池上さんはお父さんがあまり遊んでくれなかったそうだ。
お父さんは勉強していた、通訳ガイドの資格を取る為に。60歳を過ぎて資格を生かして通訳ガイドの仕事を本格的に始めた。英語の技術資料の翻訳の仕事も。亡くなる前「広辞苑」を買ってくれるように頼んだ話本当に印象に残ってます。

「世界が明日終わりになると知っていても私は今日リンゴの木を植える」
池上さんは明日死ぬことが分かっても、やはり勉強を続けたいと願っている。
父から教えられたとむすんでいました。

私は家庭菜園を楽しんでいます。

近くで同じように楽しんでいる70代半ばのおばばさんが柿の木を植えると言った時
近くにいた別のおばばが「あんた、いつまで生きる気よ」と笑っていた事を思い出しました。

自分が生きている間に実が生らなくても、そのおばばさんは植える行為、種を蒔き苗を育てることが生きがいなのだ。自分が生きている間に収穫し楽しむことだけを考えていないのだ。

60代半ばになると何故今更本なんて読んでいるんだという事をよく聞くようになりました。

人それぞれですが、私は違うと思います。

人が生きているということは、頭(脳)が楽しくなる事だと思ってます。

頭(脳)がいつまでも楽しくなる為には世の中の動きに常に興味を持ち
何故という疑問がわきそれを調べて、「あ、分かったそ~だったんか」と思った時
頭(脳)が楽しく嬉しくなる。

この本はあらためて私の持論としている
「人は頭(脳)が楽しくなる嬉しくなることが生きている証だ」
を、確信に変えてくれました。


今日は寒冷前線通過で早朝から風が強く午後3時過ぎからは大風と大雨でした。
昨日完成したテラスが大活躍しました。テラスの下は雨が落ちず道具を置いていても濡れず
「作って良かった~」と嬉しくなりました。

雨のおかげで、外で作業ができず、三線の練習がいっぱいできました。
唄三線をしていると本当に楽しくなります。
たまには雨もいいね。









コメント

hisami さんの投稿…
頭を働かせるって凄く大事です
認知力だけでなく
感情も豊かになり
爽快感や抗鬱効果もあります
続けましょう♪
fuku さんの投稿…
hisamiさんこんにちわ。
これからも続けます。