読書感想:記憶の整理術

4月17日に購入した3冊をやっと読み終えた。

最後の3冊目は

■    記憶の整理術 忘れたい過去を明日に生かす
著者  榎本博明
発行所 株式会社PHP研究所
2011年5月6日第一版第一刷

私は前も話したと思うが、生きているということは自分の脳の中にあると。
自分の過去の記憶があるから思い出し、想像力を働かせ、明日来るだろう楽しい事を思い心秘かに微笑むことができる。
この本を読んでいると自分自身の人生観と通じることが多数あり楽しく読めた。

一番印象に残っているのは

苦しい時期をおもい、あの苦しみがあったから、苦労があったから今の幸せな自分があるのだと

「否定的なエピソードに対しても、現在の自分にプラスの意味をもたらす意味を与えることができれば、過去から現在に至る流れは上向いてくる。その延長線上に描かれる未来も、上向きの流れに乗ることができる。」

本当にそうだと思う。

私自身いつも思っている
今の幸せを得るために、生きてきたんだと。
そして、これからも自分が自分の周りが楽しくなる為に生きるんだと。

苦しい、哀しい、辛い思い出もその人の思い一つでかわれる
自分は虐げられている、自分は正当に評価されていない等マイナスな事に目を向けている人は自分をそして他人を評価することをせず、あらゆることに不平不満批判ばっかり言っているような気がする。

記憶については
は二十歳ごろに読んだ記憶術を実践している。自分では数字変換法と言っているが。
1:あ行、2:行、3:さ行・・・0:わ、ん。
電話番号や数字、年代を覚える時は全て言葉にかえる。
2031ならカンサイ等一度覚えるとなかなか忘れないし思い出しやすい。
歌詞を覚える時物語をイメージし紙芝居をめくるような感じで覚える。



本を読んでいると本当に楽しい。

これからも最低月5冊は読みたいものだ。


 
       

     

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