読書感想:井沢元彦著 「学校では教えてくれない日本史の授業」



恥ずかしながら、井沢元彦氏の著書を読んだのは今回が初めてです。

今年の目標の一つに、月最低3冊は読もうがある。
最初は目標の為に読むという感じだったが、読み始めると次々と興味がわいてきて本をシャレではないが本当に読むことが楽しみになってきた。

仕事をしていいる日は、ほぼ毎日KIXの丸善さんに寄って、本棚を眺めるのが好きになった。

7月6日(土)次の仕事まで時間があったので、たまたま手に取ったのが井沢元彦氏の「学校では教えてくれない日本史の授業」だった。

この本は本当に面白い。

「目からうろこ」とは、こういうことを言うのかなと思ったりした。

邪馬台国が「やまたいこく」と読まず、中国の発音では「やまど」これは大和(やまと)そのもの。
国を海に守られていたのが黒船の蒸気船の出現により、どこからでも攻められる国になった。
江戸時代は技術の進歩、スピードの追及をやめた時代。日本の神話。天皇とは。女性天皇と女系天皇の違い。怨霊と鎮魂と穢れと禊。なぜ差別が現在もあるのか。著名な歴史学者の誤りを誤りとしない日本の歴史家等々・・すべてがおもしろい。

この本は寝る前には読めませんでした。
なぜなら、面白すぎて頭が冴えてきて眠れません。

もし、私が学校でこの本のような授業を受けていたら、もっと歴史が好きになっていただろうに。

今からでも遅くないと思った。

読み終わるまでに次も井沢元彦氏の本を読みたいと
本棚にある井沢元彦氏の本を4冊レジに持って行った。

井沢元彦氏の著書をPCで検索して見た。

なんと、あるわあるわ。

当分読むのに困らない。




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