読書感想:「日本の朝鮮統治」を検証する1910-1945



正論1月号に櫻井よしこ氏とジョージ・アキタ氏の対談が載っていた。

[師弟対談]
韓国の対日歴史攻撃に未来なし
世界が知り始めた
「日本の朝鮮統治の公平性」
韓国の民族主義史観に冷静かつきっぱりと「ノー」を唱えるアメリカ人研究者、ジョージ・アキタ氏が、かっての教え子の櫻井よしこ氏と語り合った。




ジョージ・アキタ氏の書かれた本が読みたくなって、アマゾンに注文した。

タイトルは

「日本の朝鮮統治」を検証する
1910-1945

著者   ジョージ・アキタ  ブランドン・パーマ
訳者   塩谷 紘
発行所  株式会社 草思社



読み終えてまず思ったことは、日本に対し歴史認識をせよと繰り返すお隣の国に読んでいただきたい。そして日本の方々にも読んでいただきたい。さらにアジア、世界の国の方々にも。

この本の中で著者は第18章で「九分どおり公平(フェア)」だった朝鮮統治を述べている。

第15章では「欧米と日本の植民地政策を比較する」を読んで、白人国家の有色人種に対する過酷なまでの植民地政策圧政が述べられている。もちろん遅く参入したアメリカのことも。

それに比べ日本の朝鮮、台湾等の統治政策は強制労働、経済搾取では無く、その国のインフラ整備、教育に重点をおいていたことを知った。

この本の英語版が出版されるそうです。

世界の各国の方々が多く読まれれことを願っています。

そして、韓国や中国が世界に発信している捏造や誤った歴史認識の押しつけが完全に誤っていることを多くの方々に理解して欲しいと思います。

本を読んで一番良かったのは

私の断片的な知識がこの本を読むことにより、系統立てて理解できたこと。
「歴史を認識せよ」という声に対して少しだけだが反論を整然とできそうなことです。








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