一寸した時間があると胸ポケットに入れている本を読む。
本を読んでいる時は本当に至福の時間だ。
職場の近くに本屋さんが二つある。仕事帰りに寄るのは下の階の本屋さん。
昼休みに行くのは上の階の本屋さん。だいたいこの上の階の本屋さんで買うことが多い。
昼飯を食べてから本屋さんをぶらり散歩してから戻ることが多い。
タイトルを見てパラパラとめくって、手に取ってレジに行く。
しかし、読むスピードが追い付かないので、いまだに読んでいない本が10冊ある。
なんとか年内に読んでしまわないといけないと思うが、昨日も本屋に寄った。
今回は購入するタイトルが決まっている。
朝刊で見た、櫻井よしこさんの新刊「迷わない。」を買うのだ。
いつもの所に山積みされていた。
すぐに手に取りレジへ。
仕事の合間に合間に読んだ。一気に読んだ。
読んでいるうちに感じた。中学や高校時代にあこがれていた人の生い立ちを読んでいるような気がした。一人で生きてきたんだ。5ドルしか無い時でも、自分の人生を切り開いてきたのだ。ゆっくりと語りかけるように落ち着いてしゃべる芯の強い人と尊敬してきたが、この本を読んで更に尊敬しました。
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