読書感想:百田尚樹著 ボックス!(上)


今日は朝から一日中雨だった。

晴耕雨読だ。

月に20日仕事をし、10日休みで、晴れの日は畑に行き土と遊び、雨の日は好きな本を読む。

今日はもちろん畑に行けないから本読みの日だ。
しかし、相方からせかされている、サンルームの設計にかからないといけない。ほぼ出来上がっているのだが、金具やポリカ波板の勾配と水切りをもう一度やり直した。
途中、集中力が切れて、昨日残り100ページになっていた、百田さんのボックス!(上)を布団にもぐりこんで読んだ。


百田尚樹さんの作品は全ていいが、私の好きな順位をつけると

①永遠のゼロ
②海賊とよばれた男
③ボックス!
④モンスター
⑤風の中のマリア
⑥影法師
⑦黄金のバンタムを破った男
⑧夢を売る男
⑨輝く夜
⑩幸福な生活

今、ボックス!(下)を読み始めているが感動モノです。

しかし、今日は(上)の感想文を書かなくちゃ。


ボックス!(上)の書きだしは≪耀子、風を見るだ≫ 電車の中で座り込んでタバコを吸っているガキどもに絡まれ、泣きそうになる耀子先生。そこに救いの神「鏑矢」が現れ、風のようにガキどもを懲らしめ耀子を助ける。最高に引き付けられた。強いやつと頭はいいが腕力は弱いやつ。天才と努力家。一生の友達。自分がいじめられても我慢していた弱い奴が女を守れない弱い自分に恥、ボクシングを始める。努力を重ねるが喧嘩には負けた。悔しさをバネにさらに努力を続ける。

 この小説の物語の場所は大阪。なじみの地名が出て、その景色を思い出しながら懐かしく感じた。特に「天才鏑矢」とこの物語のもう一人の主人公「優紀」が住んでいた所は弁天町の商店街。私が二十歳頃、弁天町の駅前の親友の6畳一間のアバートに転がり込んで過ごした場所だ。この親友は二つの名前を持った背が高く黒のサングラスがよく似合う奴だった。数年前ブログを見た方からコメントがあり、先生を退職し再雇用されたと書いてあった。ブログのおかげで40年ぶりにお互い健康に生きていることを確かめることができた。

今日は雨で・・サンルームの設計もしたから、夕方PCに向かうことを暗黙にOKされた。

久しぶりに昼、PCに向かうことが出来て良かった。

さあ、風呂に入って、ボックス!(下)の続きを読むぞ~。



コメント

hisami さんの投稿…
雨の日も1日やる事が沢山あって
充実?忙しい?
1日でしたね(笑)
fuku さんの投稿…
hisamiさんこんばんわ。
大山の豪雪の景色最高!
貴女のパワーにはまいりました。