英語のスピーキングは全くうまくならない。仕事先で日本の方が外国の方と本当にネイティブな発音でしかも、笑顔で話しているのを見る度に思う。
こいつは天才かと。
海外で困らないように英語特に英会話をあまりストレスなしに話したい。
それと、昔々高校時代に英語の点数が悪かったこともあり、なんとかリベンジしたい気持ちを強く持っている。
十数年前からCDを聞いている。
そして、今は数年前からスピードラーニングを通勤時や仕事の合間に聞いている。
一寸した道案内ぐらいはできるがそれ以上の自分の思いが頭に日本語に出ても、それを英語で相手に話すことは全くと言っていいほどできない。
今、私は65歳。
これでは死ぬまで自分の思い、考えを相手に伝えることなどできないのではないかと不安になってきた。
5月10日、もう一度勉強法を見直そうと、行きつけの本屋さん、KIXの丸善に寄った。
そこで一冊取った本が「人を動かす英語」ウイリアム・ヴァンス著、神田房江監訳でした。
早速購入し、ザーと速読し、今再読の精読にかかり144ページまで読み終えた。
自分の勉強方法が間違っていることを確信した。
聞き流すだけでは駄目なんだ。
子供を対象にした研究でテレビを見る機会が多かった3歳児は、テレビを見なかった児童に比べ、スピーキング能力が1年も遅れていることが発見されたそうだ。
受動的に聞き流すだけでは、スピーキングという自分で考えて生産する創造的な能力は発達しないことを証明しているという。
「自分で考えて話す」という点が、スピーキング能力の向上には特に重要。
聞き流すことは止めました。
今はA6ノート一冊とICレコーダーを毎日持ち歩いています。
言いたいことが頭に浮かんだら、ノートに書くか、ICレコーダーに録音しその後に浮かんだ英語を書いたり、録音し、どこが間違っているのか、正確にはどう言えばいいのか検証しています。
この方法をしばらく続けてみます。
後1年でなんとか成果をあげたいものだ。
世界一周旅行が待っている。
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