DIY:束石配置その2


早朝から、作業にかかった。

まず、寸法だしをする道具作りだ。

短い方が910㎜、長いほうが1900㎜の物差し。

正確に90度にするため、役に立ったのが、岡田金属のソーガイドとライフソー9寸目265㎜替刃式のこぎり30002。
これは便利だ。
正確に真っ直ぐに伐れるし、45度も苦にならない。

木製の大きな「さしがね」を作ったみたいなもんだ。

この自作の差し金を自宅の基礎壁にあてがった。

基礎と壁との隙間を計り、そこから37.5㎜の所に印をつけた。
37.5㎜の印からさらに455㎜、910㎜、1820㎜ の所に印を付けた。

 

この自作の木製「差し金」を使い、

束石の配置をした。



以前、ウッドデッキを作った時は水盛りで基本の寸法を出した。

今回は左の機械を使った。

これは義弟が貸してくれた「赤外線水平器」です。
なかなか優れものです。左隅の基準となる束石の上部にレベルを合した。そのレベルを維持したまま今回束石を配置する所にレーザーを向けた。

赤外線レーザーで束石の上部位置が分かる。

その上部位置から、束石の高さ+(割り石、バラス、バラス込みモルタル )分だけ穴を掘ればいい。

頭で考える程、実際は簡単には出来なかった。

レーザーの強さが弱いのか機械本体との距離が長くなると光が届かないのだ。

太陽が照っている屋外での作業だから特に光が見にくいのだろう。


基準点を動かして、するのも面倒なので

3個目の束石からは、例の自作木製差し金を使い、位置決めをした。

多少、束石のレベルが狂ってもいい。

今回は≪フクビ プラ束 宝生 台付きタイプ305G≫を使うので、調整が出来る。



今日は残った2列、全部完成する予定だった。
出来なかった。たった1列をするのに午後4時頃までかかった。

それに、4時過ぎから雨が降ってきた。

今日はここまでとセメントに使用した道具を水で洗い片付けた。

その他の道具も雨のかからない所に直した。

今夜は大雨になるそうだから、明日の作業はできないだろうな。
せっかくの連休なのに。


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