井上順孝氏(編著)です。
宗教について書かれた本は何冊か読んだ。その読んだ本の中で私にとってこの本が一番わかりやすかった。
地図で国ごとの宗教人口が示されているのでいい。インドで生まれた仏教はもうすでにインドでは消滅に近い宗教人口0.8%らしい。ターバンをまいている人の多くはシク教徒。しかしインド全体ではわずか1.9%の宗教人口。日本にもインドのヒンドゥー教の影響がみられるみたいだ。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教との関係もわかりやすかった。キリスト教のカトリックとプロテスタントの違い。マリア像は印象的でそうだったんだと納得。
イスラム教も自分の中ではわかりにくい宗教だった。この本を読んでだいたい概略がつかめた。
礼拝のことも詳しく載っていて理解しやすかった。
私は無宗教だが宗教を学ぶことは必要と考えている。
無知で相手を傷つけることは良くない。
無知で心の中でひそかに差別することもしたくない。
最後に仏教の教えを読みながら感じたことを記し感想の終わりとします。
他人と比較し自分が劣っていると自分自身を卑下し貶めたら駄目だ。
この世は常にとどまることなく動いている。比較すること自体無意味だ。
何事にも執着せず、他人は他人、自分は自分、今を楽しく生きていきたいものだ。
コメント
仏教はありがたくもあり
考えさせられる教えです
なので~勉強中☆
仏様の教えは奥が深いです
私も日々勉強していますが難しいです。