読書感想:三週間で自分が変わる文字の書き方


これも、やっと読み終えた。

昨年の3月29日にKIXの丸善で買い求めた本だ。

菊池克仁著です。

これで昨年買って、読み終えていなかった8冊全て完了だ。

この本を買う前年2012年7月より、私は自分の文字の書き方の大改造を始めた。

今まで右に傾いた字を20代の頃から書いていた。
しかし、字は下手ではないが読みにくいと言われていた。
パートのおばちゃまなんかは達筆過ぎて・・読めない、配送の方からも・・・。

ある日、100キンでいつも買っているA6サイズのノート3冊105円を3個まとめて買った。

横書きだと思って買ったがなんと縦書きだった。

縦書きは使うことが無い。どうしよう。もったいない。

そうだ、これを機会に字の大改造をしよう。


ノートがだいぶ減った翌年の3月末、もっと字がうまくなりたいと買ったのが 菊池氏の本だった。

しかし読み始めて、すぐに読むのを辞めた。

字の教本だと思って買ったがそうではなかったからだ。
字から読み取るその人の性格診断みたいな本だった。今の私にはまだ必要ないと本棚に積んでいた。

字の大改造を始めてから2年。本を買ってから1年と3カ月。

字は自分でも驚くほど真っ直ぐになった。最初はへんな気分になったが徐々にそれも解消された。
今ではもう元の右に傾いている字は書けない。

そろそろ本を読まないといけないと、1週間前から再度読み始めた。

文字診断の文字を書いた。

「美しい未来の幸福な様子」

私は金が貯まらないそうだ。

幸福の福の字の田の左下が開いていた。左だけでなく右も。

最後の詰めが甘く、お金が貯まらないそうだ。

なんだか、当たっている。

すぐに田んぼの田をきっちりと閉めた。

なんだか変な気分だ。自分ではないみたい。

私はこの福と言う字を一日に何度も書く。

自分の名前に入っている字だから。これからは少しは金が貯まるようになるかな。

この本は字の教本と言うより、人としてどう生きるかと言う本だ。

ジェリー・ミンチントン氏の「うまくいっている人の考え方」と通じる言葉が溢れていた。

あらためて自分の未来を想像してみた。

今65歳。

100歳まで生きよう。

好きなことをして生きよう。

何が好きなのか、農業か、DIYか、旅行か、釣りか、読書か、ブログか・・その全てだ。
好きなことを健康でする為には身体と頭が健康でなければいけない。
体操をしよう。階段を上り降りよう。酒を控えよう。タバコは6年前にやめた。
そうだ、金も自由に使えるお金も無ければいけない。お金を貯めよう。

無駄な物は買わない。衝動買いをしない。喉から手が出るほど欲しくなるまで待とう。

一冊の本で100歳まで生きようと思った。
頭がうきうきワクワクしてきた。

あと、35年。

楽しんで頑張るぞ!








コメント