24時間の仕事明けに思う事




この頃特にひどくなってきた。

眠たい。

数分おきにあくびが出る時が多い。

24時間の夜勤明けは。

日根野駅で乗り換えの時、ぼーとしていた。

電車に乗り遅れそうになってしまった。




車窓から見る畑と山、そして空は寒そうだ。

畑に行き、大自然の中で身体を動かしたい。

でも、今はあまりやることが無い。

草刈も耕しも、種蒔きも、定植も無しだ。

ただあるのは収穫だけだ。

もうすぐ終わる仕事人生。

高校を卒業し、それ以来働き続けてきた、仕事人生がもうすぐ終わりを迎える。

たぶん、後数カ月で。

これから、死ぬまでの時間をどう生きようかと、考える。

畑を耕し、三線の練習をし、本を読み、新聞を読み、ネットのニュースを読み、フェイスブック、ツイッターを見る。そして長年続けている日記、ブログを入力し、生きた証を残す。

これだけでは満足できない。

旅行をしたい。

とりあえず全世界の有名どころに行ってみたい。

金が要る。

どうしよう。

まだまだ働いてためるのか。

いや、今ある金で、いける所まで行ったらいい。

そんなことが頭の中でめぐる。

駅に着いた。

電話をした。




この坂道を登って行く。

登って行った先の交差点が待ち合わせの場所だ。

画像の祠はなんだろうと考えた。

わからない。

お地蔵さんか。



中をのぞいてみたが、良く分からない。

でも、これだけ大事にされているのだから、御利益があるのだろうと思った。

おもわず、手を合わせた。

お賽銭は忘れた。

次通る時、入れよう。



坂の上を見ると、以前料理旅館だった建物がある。

今は一部、研修所になっている。

アジアの方々が中心で、ここで日本語や日本文化を学び、日本の仕事を学ぶそうだ。

頑張ってほしい。

自分自身で、自分の未来を拓き、自分の満足のいく、自分の人生をおくってほしい。


私も仕事人生が終わったあとの人生を真剣に考えたい。

自分が楽しく、そして意欲的に残りの時間を生きれるように。




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