春闘が始まって、今年で60年になるそうだ。
毎年3月になると、春闘のニュースがメディアを賑わしていたが、ここ十数年あまり聞いたことが無かった。
アベノミックスで日本の景気環境が好転し、大企業が多くの利益上げたことにより、取り上げられることが多くなったんだろう。
どうしようもない、穴倉からやっと顔を出したんだと言う気がする。
60年目の今年の春闘の最大テーマは「非正規待遇改善重要」らしい。
2014年の総務省労働調査による、労働者の実態に興味があったので、記録。
2014年度 日本国労働者数 5.240万人
正規社員 3.278万人 63%
非正規 1.962万人 37%
非正規の内訳
パート 943万人 48%
アルバイト 404万人 21%
契約社員 292万人 15%
派遣社員 119万人 6%
嘱託 119万人 6%
その他 85万人 4%
そして、非正規の割合は年々増えているそうだ
1985年 16%
2000年 26%
2014年 37%
非正規の割合が増え続けると言う事は、それだけ働く人の給与が減ると言う事。
特に契約社員、派遣社員は時間給で一般の正規社員みたいに年功で給与が上がる事が殆ど無いと聞く。
と、言う事は今も得ている年収がこれからずっと続くことになる。
自分の未来が見えすぎ、てしまうぐらい不安で怖いことは無い。年収が上がるならいいが、現状維持がこれからもずーと続く、想像しただけでも、嫌になる。
今もらっている給与が多かったらいいが。少なすぎるから厄介だ。
でも、働けている人はまだいいのかもしれない。
働けず、自宅に閉じこもっている人が、これも年々増えていると聞く。
なんとかせな。
なんとかせなと思うが、60半ばを過ぎたおじーには名案が無い。
今日は泊まりの勤務
丸善でドクタークリップの5㎜アクロインキを購入した 最高の書き心地で大満足
フィリッピン海底1000メートルで戦艦武蔵らしいのを発見。マイクロソフト共同設立者ポール・アレン氏。
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