元号を西暦に高速変換する・・・記憶術:数字変換法


今、「図解・速算の技術」
著者:涌井良幸 発行所:SBクリエイティブ株式会社
を、読んでいる。

この本を購入した動機は、60進数の時間計算をもっと早く、正確にすることが出来たらいいな~と思ったからだ。

60進数は補数と云うテクニックを使う事でより早く正確にできるようになった。

そして、その補数よりも、おもしろいことをこの本で発見した。

それは、「元号を西暦に高速変換する」と云う項だった。


元号の替わる年に単純に足し算するだけだが、それを思い付かないのが素人の私。

まあ、コロンブスの卵 みたいな話だ。

結果を知ると、なんだ こんなもん たいしたことじゃない 誰でもできる と 思うのが だいたいアホな人。

一寸したことを気付くか、気付かないかは それこそ 大きな違いだ。

まあ、私なりに表現すると、私みたいな素人のアホが関西にいるとすると、気付いたかしこい人は月に到着したみたいなものだ。

本を少しだけ紹介したい。
あまり紹介すると出版社や著者からクレームがつきそうだから。

まずは元号を西暦に変化するから


明治○年 + 1867

大正○年 + 1911

昭和○年 + 1925

平成○年 + 1988

これだけのことだ。

つまり、明治2年なら、1867に2を足し、1869年。

歴史好きの私にとってたまりませんね。


しかし、このすごい変換のコツの問題は赤で記した数字を覚えなければいけないことです。

でも、私にとっては これは問題になりません。

なぜなら、私は二十歳時代から、数字変換法と云う本を読んで、それを今も使っているからです。


数字を覚えるコツは文章にすることです。

67 11 25 88

これを覚えるために、文章に変換します。

私はこう変換しました。

褒めて 良い 子に やや は なる
67   11   25  88

いいですね。

ぴったりおさまりました。

人を育てるのは褒めて褒めて、その人の気持ちを高揚させ、もっともっと褒められるために私はやるぞ!と、云うような人が多いそうです。

けなされて、けなされて、

何くそ!今に見ておれ!

そんな人よりも、褒められて育つ人が多いと云う事です。

ここまでかきながら、「窓際のととちゃん」のことが頭をよぎりました。

黒柳徹子さんはこの頃ちょっと年齢を感じさせてますがいいですね。


話しを元に戻します。

数字変換法とは

あ行が 1

か行  2

さ行  3

た行  4

な行  5

は行  6

ま行  7

や行  8

ら行   9

わ、ん行 0

と、決め 

1 は あいうえお

2 は かきくけこ


丁度携帯の文字変換と同じです。

これを実践することにより、数字を文字に変換し、記憶し、その記憶を定着させ、呼び戻し、元の数字を表現するのです。

入試勉強の時代によく年代を覚えましたね。
良い国作ろう鎌倉幕府とか。
これと一緒です。
しかし、数字変換法では決まりがあり、五十音に数字を対応させたことです。
これで例外は無く、確実に変換でき、ミスが少なくなるのです。

私はこの数字変換法を使う事により、検定試験などで楽に法律の条文を覚えることが出来、60代を過ぎた今でも重宝しています。


この頃、カシオの電子辞書を使い、英会話の勉強に時間をとられ、本を読む時間が少なくなった。

しかし、充実した、自分なりの人生を生きていくためには、やはり、たまには本屋さんを覘き、自分の好きな本を手に取り、購入し、読まねば。

もっともっと時間を有効に使うためには

どうすればいいのか。

つねに云い聞かせよう、自分に。






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