虫取り、種まき、間引き



24時間の仕事から、帰ってきた。
今朝は、定時の9時に仕事は終了。
いつもの相棒が11時過ぎまでのオーバータイムをしてくれた。感謝です。
すぐに、畑に向かった。
こんないい天気に、眠たいからと寝るわけにはいかない。

第2畑に入り、大根の成長具合を見た。
もう、間引きが遅いくらいに大きくなっていた。
しかし、今年は葉に穴が開きすぎている。
大根、アブラナ科の野菜の大敵、キスジノハムシだろう。
こいつはしつこい。
幼虫は大根の根を蝕み、成虫は大根の葉をたべまくる。
本当に小さな甲虫だが、恐るべき虫です。
農薬を使わない私のとっては、見つけたら捕殺し、虫の量を減らすのが最適な防除策かもしれない。



数日、畑を留守にしていたら、第2畑の小屋前の入り口はクモが巣を作って、私の代わりに門番をしてくれていた。

私も入れないので、すぐに巣を壊して入った。
しかし、蜘蛛は強いので、すぐにまた巣を作り直すだろう。


第1畑に向かった。

今日はここで種まきをする。

その前に先日定植した、白菜の畝を見た。

夜盗虫が白菜の葉をむしゃむしゃ食っていた。

夜、盗む、から 夜盗虫と呼ばれるそうだが、こいつは私がたまにしか、畑に来ないのを知っているかの如く、真昼間から、おいしい白菜の葉を食いまくっていた。
もちろん、すぐ捕殺です。

3畝で10匹ほど、畑の肥やしにした。

しかし、葉は虫が食べた跡があるのに、なかなか虫が見つからないのが、多数あった。

昨年は虫があまりなかったが、今年は虫の当たり年になりそうだ。




防虫ネットの寒冷紗をすべて開け、虫取りと、土寄せ、草とり、をした。
その後、防虫ネットの裾をすべて土で覆った。
これで、ネットの外からは入られない。
しかし、ネットの中に残った虫は食べ放題だ。
ある程度は食べさせるが、結球できないようなら、捕殺作業をしなければいけない。



作業をしていると、青い空に、巻雲が本当にきれいだったので、一枚撮った。
農作業には本当にいい天気だ。
しかし、日差しは強いので、顔はまた焼けるだろうな。


一番右の畝に穴あきマルチをかぶせ、白菜:無双の種をまいた。
畝の中央には京水菜と菊菜の種を蒔いた。


お腹の大きい、カマキリが寒冷紗の上を歩いていた。
もうそろそろ、卵を産み付けるところを探しているのかもしれない。

疲れてきたので、今日の作業は終わることにした。

収穫に取り掛かった。

オクラ、ゴーヤ、ピーマン、シシトウ、三尺ささげを収穫。
第2畑に戻った。

お隣で畑をされている、私より11歳も上の、Yさんがお二人のお孫さんと畑作業をされていた。
Yさん、曰く、お孫さんに白菜の定植を手伝わせたそうだ。

Yさんの畑はもうすでに、夏野菜は全部片付け、秋冬野菜の種まき、定植にすべてを当てていた。

もう夏野菜は無い。

私のバケツ一杯の夏野菜、全部お渡しした。

私の畑は広い。
畝数でいうと、約50ある。
全部作れないので、三分の一は遊ばしている。
だから、夏野菜も完全に採れなくなるまで、畑における。
畑に行くたびに、収穫できるので、野菜室は食べきれないのが溢れている状態だ。
全部、お渡ししても、問題がない。
喜んでいただき、私も幸せである。


作業の最後に、大根の間引き菜をバケツの半分ほど収穫した。

今日の晩御飯の一品になった。

お浸しがうまかった。


明日は第2畑で作業だ。

除草、ゴッソリホリホリフォークで反転、貝の石灰、鶏糞をまき、耕し、畝立てをし、ホウレンソウなどの葉野菜の種を蒔こう。
そうだ、にんにくの種まきもしなければいけない。


コメント