えんどうの花



えんどうの花の 咲くころは
幼い時を 思い出す
家の軒端に 巣をくって
暮れ方かえった あのつばめ

えんどうの花の 咲くころは
冷たい風が ふきました
妹おぶって 暮れ方に
苺を取りに 行った山

今朝はつめたい 風が吹き
つばめが一羽 飛んでいる
えんどうの畑は 寒けれど
わたしゃ一人で 帰りましょう


z3の中に好きな曲を入れている。

その曲の中でよく聞くのが≪島唄の嵐~沖縄ベストコレクション≫。

収録されている曲は

涙そうそう 夏川りみ
島唄2002 THE BOOM
さとうきび畑 森山良子
島人ぬ宝 BIGIN
すべての人の心に花を 喜納庄吉&チャンプルーズ
えんどうの花 川畑アキラ
芭蕉布 夏川りみ
我した村 新垣勉
天河原ナークニー TINGARA
赤ゆら 大島保克
童神(天の子守唄) 古謝美佐子
ファムレウタ(Ver2003) パーシャルクラブ
イラヨイ月夜浜 夏川りみ

全部好きな曲ばっかりだ。


通勤の電車の中で聞いた。

えんどうの花を聞いていると、自然に目頭があつくなり、涙がにじんできた。

数日間、エンドウの種まきをした。
えんどうは育つのに時間がかかる。
収穫は来年の4月半ば過ぎだ。

私の生まれふるさと、沖縄東村平良の情景がうかんできた。
5歳の時裸足で、生まれてまもない妹をおぶっていた、姿も。

寒かった記憶が残っている。
マレッキーさんが撮った、その画像の頃は冬だったんだろう。

沖縄北部の冬は本当に寒い。

北風が強くふき、凍える思い出が多い。

時が経ち、あれから60年も過ぎた。


その妹ももうすでに天国に召されて長き時間がたった。







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