自己流のたけのこ芋の収穫と伏せ込み


 たけのこ芋の収穫からまず取り掛かった。



茎を地際から切り取った。
一番左の畝は来春の種イモとして残しておく畝。
地上部分が枯れたら、黒マルチを被せた後、土を被せ、さらに黒マルチをかけておく。
来年は小さな種芋から芽が出ているだろう。

土が固い。
ゴッソリホリホリフォークでも刃が立たないくらい、固い。
荒れ地を耕す鍬を使用した。
これは大丈夫だった。さすが、荒れ地用とうたうだけある。


これがたけのこ芋
太い竹のように見えるから、たけのこ芋と言うようになったとか。
あの太いところが全部芋です。
柔らかく、ねっとり、まったり、今までの芋の味をはるかに超えていると、私は思う。
もちろん、子芋も食べれる。


本来は主茎だけ残し、横から出てくる芽は欠き取ると言うがなかなかうまくいかない。
植えの画像のように数本出てきて、ほっているのが多い。


時間がかかったが何とか掘りあげた。

大きなたけのこ芋3本を、私の前の借主さんにお渡しすることにした。
今は歳で畑をされていないが、数年前までは畑をすることが生きがいみたいな人だった。

その、3本を除いて、コンテナ一杯の収穫。
これをすべて、穴の中に入れて熟成させる。





小さな子芋も多数ある。
白菜は相方からLINEで電話があり、とってくるように言われ収穫したもの。
子芋も捨てずに、全部食べる。
本体より少し硬いがおいしいです。


ここが伏せ込みをする穴。

昨日約70センチの深さに掘ったのを、40センチまで埋め戻した。
メジャーで正確に測った。


根っこのほうを上にして、穴に並べた。


ワラがないので、枯草を隙間に埋めた。



雨水が入り込まないように、穴の周りを高くした。

さらに、穴全体を枯草で覆った。


ビニールシートを被せた。
空気の流通があるように、ビニールシートの端を隙間が少し開くように、煉瓦で押さえつけた。

すべて自己流のたけのこ芋の伏せ込みです。

ネットで産地の宮崎県のホームページを見ても、詳しいことは書いていなかった。
他も探したが、具体的にどうすればいいのか、わからなかった。

でも、約15日から20日間伏せ込むと書いてあった。

1週間経ったら、様子を見てみようと思う。

何事も経験だ。

すべて(たけのこ芋の)を失うわけではないだろう。


伏せ込み作業が終わり、キャベツの畝の除草と虫取り作業をした。




草は畝の端に生えているだけだった。
キャベツの葉が畝の下を覆い、草も生えることができない状態だった。

虫は全くいなかった。

寒冷紗もかけている、コンパニオンプランツのサンチュも植えている。
そして、キャベツも元気だ、だから、虫も寄り付かないかもしれない。

もう、キャベツは結球体制に入っていた。
後しばらくで、おいしいキャベツがいただけそうだ。



ブロッコリーも元気だった。
キャベツ同様、虫食いも全くない。

もうすぐ、頂花蕾が出てくるだろう。

今年は本当に虫に悩まされることが無かった。

例年と違うことをしたと言えば

畝幅を広くした、畝間も広くした。
株間も40センチから50センチにした。
もちろん畝幅を広くしたので、条間も広くなった。
そして、コンパニオンプランツのサンチュも植えた。
これがよかったのかもしれない。




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