昨日早朝から続いた長い仕事を終えた。
2時間ほどしか横になっていないので、気を抜くと、頭の意識が無くなり、倒れそうになる。
そこを、何とか踏ん張り、体制を立て直す。
よく、倒れないのものだと、いつも思う。
11時半過ぎまで、オーバータイムをこなした。
やっと帰れる。
3階の551に寄った。
家族にお土産の中華弁当を4つ買った。
月に一回ほど、家族に何らかの関空の食べ物を持って帰ることにしている。
相方は言う。
≪良いものを毎日食べれていいね≫
私は思う。
≪本当にいいと≫
働いているからこそ、出来る、贅沢。
家族にもおすそ分けしなければと、私の小遣いからのおごりだ。
それにしても、重かった。
今日の551のレジを担当された方は初めて見る方だった。
いつも見る方は紙袋を2枚重ねにしてくれていたが、今回は1枚だけ。
紙袋の下に腕を回し、胸前で抱きかかえるようにして電車に乗った。
私も30年ほど電気屋に勤めていたので、心配りがどれだけ大切かよく知っている。
彼女もそのうち分かってくるだろう。
自宅に着き、すぐに畑に向かった。
気になるのは、白菜だ。
いい天気だ。
雲一つない。
こんな日は仕事などせず、朝早くから、畑で遊びたいものだ。
あと、何年働けるかわからないが、仕事があるから、よけいに、畑が恋しくなるのかもしれない。
白菜はまだ生きていた。
外葉の脱色は治っていなかった。
しかし、白菜全体の力強さは、感じられた。
すまないことをした。
悪いことをしたと、涙がにじんできた。
あまり水やりをしない私だが、たっぷりと葉に水やりをしたいと思った。
用水路にホースをセットし、2m下の畑に水を落とした。
ホースの先を持って、白菜のカブの一つ一つにたっぷりと水をかけた。
もちろん、コンパニオンプランつのレタスや混植している野菜たちのも水はたっぷりかけてあげた。
ブロッコリーやキャベツも順調だった。
一安心。
私の第1畑は谷の底にある。
今の時期、午後2時半を過ぎると、影でおおわれてくる。
日当たりの少ない畑である。
それでも、作物はよくできる。
ただ、一つ例外があったが。
それは、ネギ。
ネギは日当たりが少ないと、極端に成長に影響がある。
植物の適性を考えながら、植栽を決めないといけない。
第1畑に行き、ネギ以外のすべての畝に水やりをした。
次々と発芽している種。
これを見るのが最高の楽しみだ。
哀れなのは1番目に蒔いた大根。
ダイコンサルハムシの被害だけでなく、私が散布した木酢液のダメージで最悪の姿になっていた。
もう、写真を撮る気力も無かった。
大根の自力回復の力にすがる意外なはい。
午後3時過ぎ、あまりに眠くなったので、畑作業を終わることにした。
あぜ道に生える≪ギシギシ≫が綺麗だった。
この≪ギシギシ≫はタデ科でギシギシ属。
和名は羊蹄、生薬名は羊蹄根。
薬効は素晴らしくあるそうだ。
水虫、インキンタムシ、ゼニムシ、タダレ等皮膚病全般に。
さらに、便秘、ニキビ、高血圧、動脈硬化等々にも効くそうだ。
ノーベル賞の大村智先生を思い出した。
土を採取し、土の中の微生物が作り出す、化学物質を分析し、動物や人間に効く成分を発見し、これを企業と連携し、新薬を作り、熱帯や亜熱帯の風土病をほぼ完全に阻止したと私は理解している。
それも、連携企業の米製薬大手のメルク社はこの薬で牛や家畜の特効薬で売り出し、大きな利益を上げたそうだ。
人間の風土病にも効くことが分かって、家畜で儲けたからと、アフリカ周辺諸国に無償で薬を配ったそうだ。
大村智先生もすごいが、メルク社もすごい。
偉い人の言うことに共通することがある。
人の為になりたい。
私も人の為になりたいと思う。
しかし、何もできない自分を理解している。
せめて、人の邪魔にならないようにしたいものだ。
邪魔者、いやなものといえば、これです。
私はこれに何度やられたかわかりません。
ハゼです。
畑の周りにも、水路の横にも、本当に、いたるところに、生えている。
皆様も気を付けてください。
紅葉が綺麗だと、思い、庭に植えている人もあると聞きました。
これは大変なことです。
ハゼはウルシ科に属し、そのかぶれの症状は漆以上。
私は2009年に畑に小屋を作るとき、ハゼの知識は全くなく、そのハゼをのこぎりで伐り、小屋作りの材料にした。
翌日かぶれが全身に出て、皮膚科のお世話になった。
小さな水ぶくれがあっちこっちにでき、それが痒いこと。
痒くて掻いて、その手で触ったところに、また水疱が出来、痒くなる。
痒くても我慢するか、すぐにかゆみ止めを塗って、しばらく我慢することが早く治すコツと思った。
このハゼにも薬効はあり、薬効以外の利用もたくさんあるそうだ。
地球上の生き物で、役に立たないものは、無いと思っている。
何等かの、生きていること、生存することで、やくに立っていることを理解しながら、自然なものにお付き合いをしたい。
自分が嫌な思いをしたからと、すべて無くすことは誤りだ。
明日は仕事休み。
畑で遊ぶぞ!
2時間ほどしか横になっていないので、気を抜くと、頭の意識が無くなり、倒れそうになる。
そこを、何とか踏ん張り、体制を立て直す。
よく、倒れないのものだと、いつも思う。
11時半過ぎまで、オーバータイムをこなした。
やっと帰れる。
3階の551に寄った。
家族にお土産の中華弁当を4つ買った。
月に一回ほど、家族に何らかの関空の食べ物を持って帰ることにしている。
相方は言う。
≪良いものを毎日食べれていいね≫
私は思う。
≪本当にいいと≫
働いているからこそ、出来る、贅沢。
家族にもおすそ分けしなければと、私の小遣いからのおごりだ。
それにしても、重かった。
今日の551のレジを担当された方は初めて見る方だった。
いつも見る方は紙袋を2枚重ねにしてくれていたが、今回は1枚だけ。
紙袋の下に腕を回し、胸前で抱きかかえるようにして電車に乗った。
私も30年ほど電気屋に勤めていたので、心配りがどれだけ大切かよく知っている。
彼女もそのうち分かってくるだろう。
自宅に着き、すぐに畑に向かった。
気になるのは、白菜だ。
いい天気だ。
雲一つない。
こんな日は仕事などせず、朝早くから、畑で遊びたいものだ。
あと、何年働けるかわからないが、仕事があるから、よけいに、畑が恋しくなるのかもしれない。
白菜はまだ生きていた。
外葉の脱色は治っていなかった。
しかし、白菜全体の力強さは、感じられた。
すまないことをした。
悪いことをしたと、涙がにじんできた。
あまり水やりをしない私だが、たっぷりと葉に水やりをしたいと思った。
用水路にホースをセットし、2m下の畑に水を落とした。
ホースの先を持って、白菜のカブの一つ一つにたっぷりと水をかけた。
もちろん、コンパニオンプランつのレタスや混植している野菜たちのも水はたっぷりかけてあげた。
ブロッコリーやキャベツも順調だった。
一安心。
私の第1畑は谷の底にある。
今の時期、午後2時半を過ぎると、影でおおわれてくる。
日当たりの少ない畑である。
それでも、作物はよくできる。
ただ、一つ例外があったが。
それは、ネギ。
ネギは日当たりが少ないと、極端に成長に影響がある。
植物の適性を考えながら、植栽を決めないといけない。
第1畑に行き、ネギ以外のすべての畝に水やりをした。
次々と発芽している種。
これを見るのが最高の楽しみだ。
哀れなのは1番目に蒔いた大根。
ダイコンサルハムシの被害だけでなく、私が散布した木酢液のダメージで最悪の姿になっていた。
もう、写真を撮る気力も無かった。
大根の自力回復の力にすがる意外なはい。
午後3時過ぎ、あまりに眠くなったので、畑作業を終わることにした。
あぜ道に生える≪ギシギシ≫が綺麗だった。
この≪ギシギシ≫はタデ科でギシギシ属。
和名は羊蹄、生薬名は羊蹄根。
薬効は素晴らしくあるそうだ。
水虫、インキンタムシ、ゼニムシ、タダレ等皮膚病全般に。
さらに、便秘、ニキビ、高血圧、動脈硬化等々にも効くそうだ。
ノーベル賞の大村智先生を思い出した。
土を採取し、土の中の微生物が作り出す、化学物質を分析し、動物や人間に効く成分を発見し、これを企業と連携し、新薬を作り、熱帯や亜熱帯の風土病をほぼ完全に阻止したと私は理解している。
それも、連携企業の米製薬大手のメルク社はこの薬で牛や家畜の特効薬で売り出し、大きな利益を上げたそうだ。
人間の風土病にも効くことが分かって、家畜で儲けたからと、アフリカ周辺諸国に無償で薬を配ったそうだ。
大村智先生もすごいが、メルク社もすごい。
偉い人の言うことに共通することがある。
人の為になりたい。
私も人の為になりたいと思う。
しかし、何もできない自分を理解している。
せめて、人の邪魔にならないようにしたいものだ。
邪魔者、いやなものといえば、これです。
私はこれに何度やられたかわかりません。
ハゼです。
畑の周りにも、水路の横にも、本当に、いたるところに、生えている。
皆様も気を付けてください。
紅葉が綺麗だと、思い、庭に植えている人もあると聞きました。
これは大変なことです。
ハゼはウルシ科に属し、そのかぶれの症状は漆以上。
私は2009年に畑に小屋を作るとき、ハゼの知識は全くなく、そのハゼをのこぎりで伐り、小屋作りの材料にした。
翌日かぶれが全身に出て、皮膚科のお世話になった。
小さな水ぶくれがあっちこっちにでき、それが痒いこと。
痒くて掻いて、その手で触ったところに、また水疱が出来、痒くなる。
痒くても我慢するか、すぐにかゆみ止めを塗って、しばらく我慢することが早く治すコツと思った。
このハゼにも薬効はあり、薬効以外の利用もたくさんあるそうだ。
地球上の生き物で、役に立たないものは、無いと思っている。
何等かの、生きていること、生存することで、やくに立っていることを理解しながら、自然なものにお付き合いをしたい。
自分が嫌な思いをしたからと、すべて無くすことは誤りだ。
明日は仕事休み。
畑で遊ぶぞ!
コメント
私も涙がにじむ位に野菜を思わないといけないですね。
いえいえ、このブログを読んでいる人の役に立っていると思います。
白菜やブロッコリー、キャベツ等の野菜たちはますます元気になっていました。
午前中の作業はゴーヤの棚を片付けた。
もう夏野菜も終わりです。