今朝の新聞を見ると、そんな話は無い。
■北極海開発、初の観測船
政府、航路資源活用主導へ
■もんじゅ運営変更勧告 期限半年 文科相「検討する」
それはそうだろう。
事件が起きたのは、現地時間で１１月１３日午後９時２０分（日本時間で１１月１４日午前５時２０分）。フランスとは８時間の時差がある。日本のほうが８時間進んでいる。８時間早いと言ったほうが理解しやすい。
スマホのニュース速報を読んでいると、日本のメディアはもっと早く、詳しく、流してほしいという声が気になった。バラエティ、お笑いが多すぎるとも。
しかし、番組は急にできない。
取材し、画像を撮り、テレビに流せるように、編集時間もいるだろう。
しかし、速報ぐらい流せよ、と、言いたいのが私の本音。
あまりに、報道すると、イスラム国からの報復の対象国になるとでも、少しは思っているのだろうか。
今後、すぐに、全貌が明らかになるだろうが。
イスラム国の犯行らしい。
宗教
宗教がらみの紛争、戦争が欧州では多いと思う。
私は日本では宗教がらみの紛争は時の幕府が天草のキリシタンを弾圧したくらいしか覚えがない。
一神教と多神教の違い。
欧米は神は一つと考えるらしい。
私達日本人は神はどこにでもいると昔から自然に体の中にしみこんでいる。
山の神様、川の神様、かまどの、樹木の、海の、音楽の・・・つまり、何にでも神様はおわす。
だから、宗教がらみでの、紛争、戦争をあまり良く理解できない。
イスラム教のシーア派、スンニ派と聞いても、何が何だか。
確か、シーア派はイスラム教の中では少数派で、スンニ派は多数派と本で読んだことがある。
私が読んだ本は「世界の宗教超入門」「この１冊で世界の「四大宗教」がわかる！」等々。
シーア派はイスラム教の人口では約１０％、イラクが主体、スンニ派は約９０％。サウジアラビアが主要な国。
今、内戦し、イスラム国が暴れているシリアは何派だろうと疑問に。
シリアは人口の約７０％がスンニ派。シリアを支配しているアサド大統領はシーア派でシーア派の中でも極めて少数のアラウィー派に属している。
人口の７０％がシーアでその国を統治しているのが少数派のシーア派でシーア派の中でも極めて少ないアラウィー派。だいたい概要がつかめてきた。
イスラム国は？
スンニ派が答え。
難しい。
たとえ、このフランスの同時多発テロをきっかけに、イスラム国を欧米各国が制圧しても、解決にはならないと思う。
あまりにもいろいろなことが複雑に絡みすぎて、日本の豊かな自然に囲まれ、外国の方々も大して目にしてこなかった環境に育った私にはわからない。
私は思う。
日本人は感謝を思う人々の集まりだと。
豊かな緑の山々を見て、感謝。
ゆったりと流れる川面を見て感謝。
大海原を見て感謝。
そこでとれる木々や草、野菜、動物、魚介類に感謝。
身の回りすべてに神々がおわす国、それが日本。
たまに、暴れるが。
宗教が誕生した地に身を置かないと、この紛争やテロの事はわからないことかもしれない。
では、どうすればいい・・
私のあほな頭ではわかりません。
fasebookの安倍首相の発言を下記します。
パリにおける非道卑劣なテロ行為に対して、強い衝撃と怒りを覚えます。
犠牲になられた方々に対し心からの哀悼の意を表するとともに、負傷された方々、また、ご家族にお見舞いを申し上げます。
我々と価値観を共有するフランスが、困難に直面している今、我々日本人はフランスの人々と共にあります。強い連帯を表明します。
如何なる理由であれテロは許されるものではなく、断固非難します。我が国は、テロの未然防止に、フランスをはじめ国際社会と緊密に連携して取り組んでいきます。
国内のテロ対策に一層緊張感をもって当たるとともに、海外の邦人の安全確保対策につき万全を期します。
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