二日前のことだ。
何か面白いアプリがないかと検索していたら、英語学習のアプリ「Duolingo」を見つけた。
グリーンのフクロウが羽を広げて、ようこそと言っているように見えた。
今まで、数個の英語アプリをインストールしてはすぐ削除したことがある。
あまり私にとっては役に立たないものが多かった。
今度もそうでないかと、疑りながらのインストールだった。
しかし、始めると、だんだん面白くなってきた。
今日、仕事の隙間時間にゲーム感覚で何度も挑戦した。
その結果、基本1から基本3を終了。
食べ物のレッスン5/5を今やっているところだ。
こんな面白い英語学習アプリがあったなんて、もっと早く気付くべきだった。
こんなに面白く、実用的で、小学生にも中学生にもそして若い方にも私みたいなもうすぐ70歳になるようなシニアにも楽しめる、アプリを無料で提供する会社、そして創業した人を調べてみたいと思った。
検索すると、出てきました。
天才ルイス・フォン・アン氏。
すごい人です。
皆様がよく見ていた、あのゆがんだ文字の開発者。
そして、貧しい自国の若者が無料で勉強できるようにするためにはどんな方法があるのかを編み出した方です。
昔私が子供のころあこがれた、「無限永久機関」みたいなものと思った。
アプリを無料で提供できる秘密が分かった。
外国語を学習したいと思う全世界の方々が無料で提供されているこのアプリで勉強し学習能力が進化していく。
そして、レベルが上がっていく毎に高度な文章の翻訳問題が出てくる。
それを学習者は翻訳していくのだ。
例えばスペイン人が英語を勉強したいとアプリを使って、英語の文章をスペイン語に訳した、その訳した元英語の文章がスペイン語になったものを契約している大手メディアに渡すのだ。
そうすることで、資金を得ている。
いい仕組みだ。
高額な市販の英語学習ソフトを買わなくても、世界のひとが自国以外の言語を学習できる。
さすが、天才だ。
私も日本語の難解な文章を英語に訳す、英語の文章を日本人の小説家が書くような情緒あふれる日本語に訳せる日が来れば、この「Duolingo」に貢献できるのだが、
いつになるかは分からない。
しかし、貢献したいな~。
明日もアプリにはまって、早く高度な文章の翻訳にたどり着きたいものだ。
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