思い出すために


もう何年前になるだろうか。
ブログを始めたきっかけは、昨夜の晩飯が何だったのか思い出せなかったことだ。
晩飯だけでなく、ご近所の名前さえも、すぐには出てこなかった。
これは、あかん。
何がいいのか、この傾向を止めるには。
100キンにあったシステム手帳を買った。
カレンダーを自分で記入し、そこに日々を思い出すための、メモを書いた。
それでも飽き足らず、より手間のかかるブログを始めた。

あれから、もう8年は過ぎた。

システム手帳のメモを読むたびに、思い出す。
ブログは画像付きが多いので、よりよく思い出す。
何度も繰り返すたびに、ご近所の名前はほぼだいじょうぶになった。
しかし、晩飯はたまに思い出せないことがある。

先月の13日から、朝、自分で弁当を作って会社にもっていっている。
きっかけは、今年、野菜の種を蒔きすぎて、野菜を消化せねばという思いからだ。
おかずは水炊きにしたり、野菜炒め、卵焼き、ネギ炒め等々自分の好きなものを作っている。

この、自分で作ることが、脳の活性化につながる。

何の弁当だったか数日前でも思い出す。
毎日メニューを変えることがコツだが。

来年は67歳になる。

後、10年生きられるか。

後、20年生きられるか。

いずれにしても、脳が活性化していることが、幸せに違いない。


今日は始発電車。
6時40分から仕事開始。






コメント