仕事をしている時、ふと頭に疑問がわいてきた。
北極星を中心にして、天空の星たちは回転して見える。
私が立っている所は、北緯３４度○○分、東経１３５度○○分。
北極星を見ると、周りの明るさに邪魔されて、小さく薄く輝いていた。
この星を中心にして、回転しているのだ。
地球の自転軸の延長線上にある星が北極星。
自転軸上にあるので、動かず静止して見える。
自転軸上にある北極では、北極星は立っている人の頭上に見えるのだろう。
その頭上で天空の星座は東から西へ回転しているのだろう。
ふと、疑問がわいてきた。
赤道上ではどうだろうと。
答えが頭に浮かんでこなかった。
仕事を終え、スマホで調べてみた。
なんと、赤道上では水平線上に北極星は見えるらしい。
赤道上の国で夜晴れた日に北の方角を見ると、水平線上に北極星が見える。
そして、その北極星を中心に天空の星たちは東から西へ回転している。
もう一つ、いいことを知った。
北半球で立っている位置から北極星が見える角度は、今立っている北緯と同じだと。
そうか、手帳に図を描いてみた。
昔昔、中学時代に習った、数学の簡単な図式で分かった。
すでに、知っている人からみれば、私の知った感動など、あほみたいなものだろう。
しかし、私にとっては、感動で頭が喜び、幸せを感じた。
どうなんだろうと、疑問が湧き、調べることを今後も続けたい。
喜びを味わうために。
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