今日、読み終えた本がある。
竹内均編で「時間を忘れるほど面白い雑学の本」である。
その186ページに
『笑う門には福きたる』は科学的にも正しかった!
と、いう項目がある。
そのなかに、アメリカでの話が載っていた。
脊髄関節炎を患った方が、「治らない」と、診断され、医者から強烈な痛み止めを処方された。
その患者は自分の死の予行演習をされているみたいになり、
「どうせ治らないなら、毎日をもっと楽しく生きよう」と思い、鎮静剤を拒否し、笑い療法を始めた。
そして、数週間後に症状がかなり回復したらしい。
≪笑いには、モルヒネに似た鎮静作用を持つエンドルフィンの分泌を促進し、呼吸による酸素と二酸化炭素の交換を4倍にする。
また、消化管を攪拌して便秘に効果があると同時に、肝機能不全を補う作用も果たしている≫
これを読んだ私は・・
強烈な騒音の中、笑いを試してみることにした。
口角を上にあげ、ワッワッハ~、ワッワッハと何度も繰り返してみた。
数分経った後、目から涙が出て、むせてきた。
呼吸が・・
呼吸が出来ない。
ほんと、死ぬかと思った。
何事もほどほどにしないと。
この年になっても、まだまだ経験不足!
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